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卵白と卵黄の連鎖。

 ワインスクールで教えてもらったボルドーワインとカヌレの関係。ワインの上澄を清澄するために、卵白を使う(collage)ので、卵黄だけが余る。そこでその卵黄を用いたお菓子 カヌレ(canele de Bordeaux)が生み出されたという話。

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 ふーん、と思っていたら、まさかのその卵白、卵黄問題が私にブチあたろうとは!

 春になって、食べたくなるのは白アスパラガス、ですよね〜。ただ白アスパラが近所では見つからず、緑アスパラになっちゃいましたが、そこは、ほら、オランデーズソースさえあれば、春を味わえるはず!と夕飯に アスパラガスのオランデーズソースを献立ました。

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↑アスパラガスのオランデーズソース(ご飯に合わないは置いといて)。で、当然卵黄だけを使ったので卵白が余ります。なので、卵白だけ使うマカロン焼けばいいんじゃん♪とマカロンを焼きました。

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 欲張って数焼いちゃったら、卵白が足りなくなって追加で卵を割り、今度は卵黄だけが余ってしまいました。

 さあ、どうする?ここで卵黄と卵白の関係を思い出したので、当然作るは、カヌレしかないでしょ!と今度はカヌレを焼きました。

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 久しぶりに焼いたら、面白くなってしまい、そういえば人からいただいたシリコンカヌレ型があったなーと思い出し、その結果大量のカヌレを焼くとともに、追加で使った卵黄分、卵白をまた余らせてしまった。

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 ああああああああ、私は何をやってるんだ!もうこの卵白を何とかしたい!私の頭じゃもう、工夫しきれない!とググって見つけた卵白消費レシピはラングドシャ クッキー。

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(間にホワイトチョコレート挟んでます)しかし、これも最低量焼くには、卵白が足らず、(ほら、初めて焼くには、レシピに忠実じゃないとね〜)また今、卵黄が余っている状態に!

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 一個、二個の卵白と卵黄の行き違いを、壮大なボルドーのワイン作りに例えてしまいましたが、卵黄が悪くならないうちに次の手を考えないと、と思案中です。

 おまけ。まあ、言い訳なんですが、言い訳ですよ、サンフランシスコの卵、放し飼い飼育かなんかの影響?largeの卵を買って割ってみたら、卵黄の大きさがバラバラで、

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さすがこれ(左上)一個分じゃないよなーと思って、もう一個足したりしてたのでどんどんバランスが崩れてしまったのも、一要因、なんちて。

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