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TWENDE活動報告秋山凜々加

食と酒に特化したひと。溝辺ゼミ13期のリリカです。
昨年大学を休学し、調理師専門学校に通うなどしておりました。
自由気ままに。美味しいものを。楽しくいただく。
これが私のモットーです。

かんたんなバックグラウンドはここまでにして
さてさて、本題です。
所属ゼミでTWENDEという雑誌を創作しています。
個人ページ制作のパーツとなるのがこのnote。
私は「食に関する記事」と
「日本酒に関する記事」を書いていこうと思います。
ゆるりとご覧くだされば幸いです。

1. わたしのテーマ〜伝統・地域野菜 × 日本酒ペアリング

地域野菜と日本酒のペアリング通じて
食育を実践することがわたしのテーマです。
地域野菜 / 伝統野菜と呼ばれる食材たちを
食材と生産者のストーリーが見えるように調理・演出。
そして、生産者の想いで溢れている日本酒。
掛け合わせることで生まれる世界観への
ワクワクが止まりません!

2. テーマ決めに至った理由


①調理スキルの向上
大学卒業後は料理人の道へ進む予定です。
今のうちに少しでも多くの食材に触れて、いろんなメニューに挑戦して料理を楽しみたいなと思っています。
②日本酒ペアリングをレベルアップ
日本酒バーでアルバイトをしています。
ペアリングの理論を学び、感性を研ぎ澄ませて
料理に合うベストな日本酒をお客様に提供したいです。
そしてその知識と経験を力にしていきたいと思っています。
③哲学を持った購買行動を目指す
大量生産の時代になり、野菜の生産・販売方法にも変化が訪れました。
伝統野菜・地域野菜というのは、大量生産には向いていませんが
伝統的に受け継がれてきた遺伝子と農業技術によって
個性ある形や味わいになり
その希少性とストーリー性に注目が集まっています。
また、地産地消が話題になる昨今において
普段の買い物の選択肢を増やすためにも
伝統野菜・地域野菜について自ら調べ
情報発信ができればと思いこのテーマに至りました。

3. 伝統野菜でパーティー!

ねぎのグリル ねぎグラタン ねぎのポタージュ ネギ塩だれ(筆者撮影)

江戸東京野菜の一種「千住ねぎ」を使って
友人を集めてネギだけのパーティーを開催しました。

千住ねぎ←左 右→普通のねぎ(友人撮影)

江戸東京野菜は、江戸期から始まる東京の野菜文化を継承するとともに、種苗の大半が自給または、近隣の種苗商により確保されていた昭和中期までのいわゆる在来種、または在来の栽培法等に由来する野菜のこと。

JA東京中央会 江戸東京野菜についてhttps://www.tokyo-ja.or.jp/farm/edo/

江戸東京野菜についての定義です↑
端的に言うと、江戸時代から続く固定種や栽培方法を持つ野菜で長い歴史の中で人々の食生活を支えてきた野菜のことです。
画像左が千住ねぎ。
比較用に置いた一般的なねぎと比べて
太く、しっかりしていますね。
実際に調理してみて、
・太くて崩れにくく調理しやすい
・甘くてとろとろでおいしい
が特徴だと感じました。
メロン以上の糖度があるそうです!

4. 今後の目標

TWENDEの活動の最終目標は
コース料理×ペアリングの実践です。
地域野菜を使ったオリジナル料理と
それに合う日本酒を味わうことで
ペアリングをそのものを楽しみ
食材に思いを馳せ
食の向こうに見える景色を感じ取ってもらいたい。
この想いを胸に必要なパーツを集めていきます。

5. さいごに

食と酒のひとなので
スキ!な日本酒をひとつ紹介して締めくくりたいと思います。
次回は日本酒の回。ペアリングについて書こうかなと。
ふらっとお越しいただけたら幸いです!

〜スキ!な日本酒〜

2023年2月筆者撮影

石川県の宗玄酒造さんの「特別純米 宗玄 醇酒」
兵庫県産山田錦と広島県産八反錦のブレンドで
お米のしっかりとした旨みがありつつも
やさしい後味なのが推しポイント。
この日は熱燗でほっこりしてきました。おいしかったです〜〜!



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