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持病が悪化してコーヒーが飲めなくなったバリスタ

こんにちは。
毎年日本に帰国する時は人間ドックをうけて、日本の病院はなんて快適で皆んなテキパキ働いていてしかも安いんだ、と感動している私です。
オーストラリアで同じことをしようとすると、おそらくAU$2500以上かかるであろうけど、病気見つかるまでやらないのが基本、労働の法律に人間ドックなんて含まれてないから自分で気をつけるしかないのです。
その為に健康意識が高い人が多いのかもしれませんが。

さて、私は人間ドックを毎年受けている理由としてIBS(過敏性腸症候群)だからです。
それはもうバリスタだからなったわけではなく、昔から、尚且つ後々話を聞いてみたら家族も2/1の確率でそうだった。
あと一昨年見つかった逆流性食道炎があります。
胃カメラと腸カメラで毎年見てもらっています。

台湾の子に日本人って胃腸が弱いって言うけど本当何だね、と言われるくらいステレオタイプに胃腸が弱いのに、私自身痛みに鈍感で、我慢できてしまう人なので、おかしいなと気づいた時には大体心の場合も身体の場合も結構悪くなってる時が多いのです。

今回も月曜日の晩御飯くらいから、胃が荒れててご飯食べるの辛い、って思ってても放置、火曜日に今日は胃が痛いなーと思ってもコーヒーのテイスティングとかいつも通りにしてたら、夜にIBSの症状が出てトイレから出れなくなり、痛みと脱水症状から横になっても寝れず、下痢の為気分も鬱寄り。朝やっと寝付けるという事が二日間続きました。

一日くらいならよくある事なので忙しいカフェとはいえボスや同僚には自分がIBS持ちでたまにどうしても悪化して急に体調が崩れる事は伝えてあるし全員知ってるので基本問題にはならないのですが、今回2日以上かかってしまい、正社員の病欠(sick leave)を2日以上連続して使う時は診断書(doctor certificate)を提出しなくてはいけません。
うちの会社は一日なら何も言われません。他の会社はわかりませんが。

今回症状が長がったし、胃がいまだに痛い事もあり、GPに診てもらう事にしました。
(ついでに胃にあるポリープをすぐ取るべきか相談)

GP曰く、完全に逆流性食道炎が悪化したのがIBSを引き起こす原因になってしまった、あと血圧も上はまぁ良いとして下が高いし(上133 下101だった)こんな状態なのにコーヒー飲んだらダメ、飲むならディカフにしてください!と指摘され、逆流性食道炎を治すのに4週間薬(エソメプラゾール40mg per day)を飲み続けて、その後は症状が出たら飲んで、少なくとも4週間はコーヒー飲んだらダメ、と診断されてしまった。
ディカフはいいんかと思ったけどカフェインが血圧に影響するんだから当たり前なんですよね。

前にバリスタの職業病という記事に高血圧の事は書いたので気になる方はそちらも読んでください。


と、言うわけで先程ボスに報告とdoctor certificateを渡し、職場の仲良しグループチャット(ふざけと悪口のみ)にコーヒー1カ月ダメになったからティスティングよろしくぅ!と連絡したところです。

さて、私の持病でバリスタなんてやるなと思った方、ごもっともです。でもコーヒー好きだから無理のない範囲でティスティングはしてました。
前の3週間の間にマネージャーの育児休暇の時期に少し仕事量が増え、ストレスを溜めすぎたみたいです。

さて、コーヒーを飲めないバリスタがどうやって働くのか、先1カ月後にどうなったかレポートします。
私も経験した事がないのでどうなるか楽しみです。

同じ病気をお持ちの方は絶対にコーヒーは飲まないでください。
前にも書きましたがコーヒーは健康者の飲み物です。
私はお酒も人付き合い以外のまず、ウォーキングを月に100km以上し、血圧モニターの為に献血をしてヘモグロビン量のレコードをとっています。
それでも一時的なストレスには敵わないんだなぁ、と思ったところです。

皆さんも体調管理には気をつけてください。
コーヒーは美味しいですが飲み過ぎは身体に毒にもなります。
コーヒー好きな方は運動を忘れずに!

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