15日目

リハビリ日記 2019/2/13(退院15日目)



4時、5時に目が覚めたが、二度寝し、6時間半起床。目覚め良好。調子、意欲オッケー。


昨晩は鍵の捜索、断捨離で疲労マックスだったが、寝る前の副作用なく、朝も問題なし。

昨日はきつさあり、風呂に入らず今朝入った。朝風呂は気持ち良くて好き

しかし、今朝試しにジャジーに過ごしてみたら、時間ギリギリ。しかも髪のセットを忘れた笑


8時15分出発。平日なので少し早めにでたが、8時半ギリギリ着。セーフ。
通勤中も、意欲的で調子○。

リハビリ二回目で、ゆったり出勤できているが、0.5割は身構えてる。9.5割は不安なし。

前回のリハビリ勤務一回目は、祝日ということもあり、イレギュラーな日だったため、ちゃんとした勤務は初めてになる。

そういう意味で、身構えてはいる。


出勤後、朝のミーティングが始まったが、狭い事務室に7人ほどがおり、人口密度高く頭の重さが出てきた。dbudの-15db でなんとか耐えることができた

ミーティング後、5分ほど休憩をもらったら、重さは取れた

その後はコピーなど軽い事務作業した。そういった軽作業をする分には問題はなかった。


施設へ移動し、事務作業や資料の読み込みをしていたが、双極性障害の方が、躁状態が強く、大きな声でしゃべり続けていた

職員より軽く注意するも、「はいはい」と大声で笑い、全く入ってない模様。

その方の声できつさが出たため、dbud-15dbにして対応

また、その方は他人との距離感も近く、僕が資料を読んでいた際、近づいてきて顔を数十センチのところまで近づけてきた

とっさに「距離が近いです」と伝えると、「資料が読みたかった」「けどだめならごめんなさい」と離れていった。

伝え方が少しきつかったかなと反省

しかし、その後資料を読みますかと聞くと「いらない」と無関心。

考えや興味がコロコロ変わる典型的な躁状態であった。

また、その後もその方の声がきつく、頭の重さと頭痛もしてきたので、1度施設の外にある喫煙所で休憩。休息Lv.2。

改めて、今度はdbudを-30dBにして戻ったところ、逆にそのAさんの声しか聞こえなくなり、逆効果であった。

頭の重さ、頭痛がひどくなり、同僚に相談し、事務所へ戻ることとした。


事務所にて、10分くらい休ませてもらったら頭痛もでなくなって、意欲出て来たため、事務作業を手伝った。

作業は集中して取り組めた。

作業をしながら、同僚と仕事の話をして、むしろ楽しい時間だった。

利用者さんに相談されたらどうするか、施設での職員の立ち位置などを同僚は迷っている様子だった。

僕だったらどうするか考えてみたら、まず「やりたいことはなに?」と聞くだろう。

「本当はなにがやりたい?」

「なら、そのために動きましょう」と。

やってみて、だめだったとき初めて諦める。それで良いと思うが、まだまだこれからも考えなければいけない件だと感じた。

午前で勤務終了。精神的には良くなったが、疲れはある

夜は恩師たちの飲み会に参加のため、帰宅後はゆっくり休息した


飲み会の前に駅で用事をしようと早めに準備してたら、開始時間が一時間早いことに気づく笑

急いで出発して、無事時間に間に合った笑

早めに用意しててよかったー。

ただ、他の方は10分20分遅れて来られたから、そこまで焦らなくても良かったかも。

皆さん忙しそう。


退職された先生方や卒業生など、10人で飲み会。

思い出話や、今の母校の様子、退職された先生方の話が聞けて、楽しかった。

しかし、他の客が入ってきて賑やかになってきた時、頭が重くなりやばいと思い、廊下に逃げ、深呼吸して対処

-15dbつけて戻ったら大丈夫。ちゃんと会話もできた。少し疲れたが、楽しく良い会だった

私の職業に興味のある方もいて、連絡先交換するなど、新しい縁もできた


その後は、ハンドルキーパーとして、数人の先生方を送り届け、帰宅。

今日は午前のリハビリ勤務もきつかったし、明日は朝早く起きず、ゆっくり寝てみる。

風呂入らず、夜のルーティーンして入床。


【まとめ】

昨日は疲労がたまっていたが、朝は問題なかった

しかし、ジャジーに過ごしてみたら、ゆったりしすぎた。次に生かす。

リハビリ勤務では、音への過敏や人口密度・情報量の多い場所のやり過ごし方に課題が見つかった。慣れも必要だが、適宜対策を考えていきたい。

夜の飲み会でも、学生時代には話せなかった深い話ができた。新しい縁もでき、良い機会が得られた


また、施設で良い雑誌を見つけたので、紹介。

こころの健康+
https://www.comhbo.net/?page_id=104

精神疾患を持つ当事者目線の記事が多い雑誌。

その中でも、私が気になった記事が次のもの。

「調子はどうですか」という典型的な質問に加え、「何が大事にしたいものはありますか?」や「これからどうしていきたいですか」などを加えるようになった。という看護師の記事。

これからも、既刊を読んでいきたい。

働く人がうつで働けなくなる。その前に手が打てる方法を模索し実現することで、社会に貢献していきます。