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【4選】時間に追われるサラリーマンのためのていねいな破壊【Destroy】
ストレス、それは便利な言葉。
ありとあらゆる体調不良の原因を説明してしまう魔法の言葉。
ストレス、それは解消しなければならない心の膿。
しかし、そんな時間も気力もないのが”サラリーマン”というもの。
だから彼らはただ願う。
「――会社に隕石落ちないかな」
と。
Wish upon a star.
だが、願うだけでは何にもならないのも、またこの世の摂理。
では、どうすればいいのか?
答えは
眠れないので夢を想う
最近また眠れない日が続いている。コーヒーの飲み過ぎか自律神経の問題か、はたまた空腹が原因か。よく分からないけれど、布団に横たわって一時間以上うだうだしていることがよくある。暇で仕方がない。だから、そういう時はいつも益体のない妄想ばかりしてしまう。そのせいでもっと眠れなくなっているのかもしれないけど。
昨日はポケモン世界の物流について考えた。危険生物が多数存在し、なおかつその地位が高いあの世界で
図書館ですら明るすぎる
先日、知り合いから「家では勉強に集中できない」という相談を受けた。月並みな悩み、それには月並みな回答が相応しいという事で、私は「図書館とかでやったら?」というアドバイスをした。
もうこの世で何度繰り返されたかも分からない会話だろう。だが、よくよく考えてみるとおかしな話でもある。本来、本を読む場である図書館が勉強するための場として一番に上がってくるなんて。
そんなことを考えていたら、ふと大学時
頭の中にある謎の言葉
本当に何故だが分からないのだが、家の中にひとりでいる時によく『A・O・Jカタストル』と言ってしまう癖が私にはある。
『A・O・Jカタストル』は遊戯王カードで私も昔はよく使っていたカードだ。だが、だからといって愛用という程好きなわけでもないし、特にこれにまつわる心温まるエピソードとかがあるわけでもない。
なのに何故か、今でも一日に三回程は思い出す。トイレの前後とか頭が空っぽになるとつい口に出
深夜の自販機前から得られる詩情
深夜の街歩きが結構好きだ。終電も完全に終わっており、社会が眠りについたころ。ただの住宅地、あるいは何の変哲もない幹線道路沿い。そういう場所が特に良い。
まず、単純に人が少ない。昼間の様にガヤガヤしていなくて静かだ。だが、だからといって完璧な静寂という訳でもない。時折人とはすれ違うし、太い道路は大抵工事をしている。そもそもコンビニは24時間営業だしね。
深夜の街特有の、この一人だけど孤独じゃな
水銀燈と真紅、ローゼンメイデンと2024年の私
子供の頃はローゼンメイデンで一番好きなキャラと言えば圧倒的に『水銀燈』だった。銀髪、ゴシック風のドレスに赤い眼。クールで孤高で厭世的な雰囲気にすっかり魅せられてしまったのだ。
当時の私は中学生、虚無主義と厨二病を拗らせ切った面倒なお年頃。そんな折に触れて、彼女の事を好きにならないわけがない。くっつきすぎず、離れすぎない共犯者とでも呼べる関係。夕焼けの教室、たった二人だけで人生と死についてのお洒
最近読んだ本紹介【2024/04】
①東京の創発的アーバニズム 最近、街がどうやって出来るのかということに興味を持っている。当たり前だが、どんな街も最初は完全な無だった。それが、新宿や秋葉原のような大都会になるなんて冷静に考えると凄すぎるから。普段は当たり前過ぎて意識もしないですけどね。
こういう本を読んでみると、街にも色々な区画が設定されていて、その規制内容応じて街が設計されていることが分かる。住宅地の真ん中に店舗兼住宅のセブン
印象がない街『コトキタウン』
突然ですが皆さん、『コトキタウン』という街をご存じでしょうか?
ポケットモンスタールビー/サファイア/エメラルドの舞台であるホウエン地方に登場し、ゲーム内ではミシロタウンに次いで二番目に通りがかる街です。
ゲームをやったことがある人なら「ああ、そんな所もあったな」という程度には記憶の片隅に残っていることでしょう。ですが、この街について何か印象が残っている人は一体何人ほどいらっしゃるでしょうか