「はじまりのうた」ロケ地を巡った話【ミーハーがなんだ】#1
【イントロ】
ども。Kaiです。
実は僕、いわゆるミニシアター系の作品に惹かれる性でして、
今回はその中でも、僕のNo.1映画についてお話させてください。
厳密には、
映画「はじまりのうた」が好きすぎるあまり、
実際にNYに行ってロケ地を巡ってしまったお話
です。笑
劇中と自分の撮った写真を比較しながら語ります。
ちなみに、あらすじは野暮なので書かない派です。
観賞後に読んでいただくのがオススメですが、
この記事で「この映画気になるな🤔 観てみよう!」
と少しでも思っていただけたら大変嬉しいです。
【NY到着✈️】
当時大学2年生だった僕は、アメリカに留学している友人(映画Loverのマブダチ)とNYでロケ地巡りをするという計画遂行のため、4泊5日分のお金をアルバイトで1年かけて貯めました。
自分で段取りして行く海外旅行は初だったので、空港に到着して食べたなんの変哲もないマックのハンバーガーまで写真に収める浮かれ具合でした。笑
【DAY1】
4泊5日の旅行のうち2日間を
「はじまりのうた」のロケ地巡りに捧げました。
スティーヴ(ジェームズコーデン)が歌っていた駅前!!
彼氏の浮気が発覚し、傷心のグレタ(キーラナイトレイ)が
長年の友人スティーヴに会いに行くシーンで出てきました。
恋愛感情とか抜きにした、男女間の友情が尊い…。
そしてそのすぐ近く…
公園で二股イヤホン!!
映画と全く変わらない、citibankが目印です。笑
大好きなシーンの1つ。
初めてこの映画を観た時、
「音楽は退屈な世界を彩るんだ」
っていうセリフに感動を覚えた記憶があります。
生きる中で壁にぶち当たった時、
音楽があれば、ちょっとは世界がよく見える
そんなことを高校生の僕に教えてくれた
「はじまりのうた」の世界に入り込んだようでした。
まさに夢が叶った、感無量の初日でした。
【DAY2】
この日は数カ所巡りまして、まずは、
ワシントンスクエアパーク!!
劇中中盤で
「NY中でレコーディングしてやる!」
という話になるわけですが、
実際に街中で演奏したロケーションのひとつがこちら。
海外ドラマ「Glee」S4×01でも有名な公園。
(Gleeも筋金入りのオタクなのでまたいつかお話しできたら…)
そして次が…
「NY中でレコーディングしてやる!」のカフェ!
外観は変わっちゃいましたが、
グレタ(キーラナイトレイ)とダン(マークラファロ)の
ターニングポイントになったバルコニー席は健在。
「雨が降っても警察に捕まっても録り続けるんだ!」のくだりは、
いつ観てもワクワクが止まりませんね✨
そんでその後行ったのは…
電話番号を渡す地下鉄の入り口!!
劇中序盤、グレタの演奏に聴き惚れたベロベロのダンが
「俺プロデューサーだから連絡ちょーだい✋」
って電話番号を手渡した地下鉄の入り口ですね。
父ちゃんが無銭飲食でぶん殴られる曲がり角!!
紹介文が雑になって参りましたが、
落ちこぼれプロデューサーのダンが娘の前で大恥かくシーンですね。
無銭飲食で逃げたところをバーのマスターに殴られるという
なんと無様な茶番。
結局、ダンは自分が設立した音楽レーベルをクビになり、
絶望の淵に立たされるわけです…
絶望の淵ベンチ!!
ここは元々回る予定ではなかったのですが、
歩いていたらたまたま通りがかった
「絶望の淵ベンチ」です。
うな垂れるマークラファロが目の前に見えるような気がしました…。
この日最後に行ったのは、
キーラナイトレイとマルーン5アダムが座った階段!!
デイヴ(アダム)の浮気のせいで別れた後、初めて会った階段。
フッツーに人が出入りする民家の階段でした。笑
歩けば歩くほどロケ地に出会えて、
総じてこの日も大収穫&大満足でした✌️
【まとめ】
ある映画に惚れ込んだ大学生が
実際にそのロケ地を巡るために
わざわざお金を貯めてNYに行ってしまうという
好きが度を越したお話でした。
最後は、僕が帰りの空港で出会った素敵な言葉で締めたいと思います。
読んで頂き、ありがとうございました。
「ある場所を目指すことが旅の目的ではない。物事に対する新しい見方を得ることこそ、旅の目的なのだ。」ージョンスタインベック
さ
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