AdverTime（アドタイ）の連載12回目 は、前回のバイデン氏の勝利宣言に引き続き、アメリカ初の女性、黒人系、アジア系の次期副大統領となるカマラ・ハリス氏のスピーチとそのプレゼンスについて。

先週Precious.jpに掲載された筆者の記事では、スタイルについてフォーカスしているが、今回のアドタイ の連載コラムでの記事は、その存在感とスピーチを分析し、彼女が伝えたメッセージについて解説している。

また、掲載原稿では文字数の問題で省くことになってしまったのですが、バイデン ＆ハリス当確となった11月7日（土）の午後、NYの街中ではパレードが始まり、白いドレスの人の姿を見かけたという。それはサフラジェット（女性参政権者）の姿を模しているもので、今年は女性が選挙権を持って100年、権利を得るために戦ってきた女性たちへの敬意だ。そしてその晩の勝利宣言で、満を辞してカマラ・ハリス氏が全身白の装いで登場したのだ。

勝利宣言のスピーチから10日。まだまだアメリカはバタバタしているが、粛々と次の政権、次の時代への移行準備はされているようだ。