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3. 世界最大の面積?!プラハ城へご案内【チェコ旅2】

こんにちは、1度旅に出るだけで金欠状態の大学院生GBです。
今回、プラハの旅第2弾は、夜のプラハ城です。

ギネスブックによると、9世紀末に建築が始まり、14世紀に完成したこのお城は現存する世界のお城の中で世界最古、敷地面積も世界最大だそうです。
歴代のボヘミア国王や神聖ローマ皇帝、現在はチェコ共和国の大統領の居所として使われているようです🤴

今回は夜の景色を見に歩いたので、建物内には入りませんでしたが、敷地内は無料で入れます。

建物内への入場料は一般300-450CZK(日本円で1,900-2,900円ほど)学生は3割ほど安くなるので1200-2000円ほどですね。

石造りの道と可愛いカラーリングの路面電車

プラハ旧市街地からプラハ城へはVltava川を橋で渡って徒歩20-30分ほど、道中は街中を走る路面電車に乗ったり、道沿いのお店に立ち寄ったりして時間を潰すのも旅の醍醐味ですよね。そうすると結局1時間超えるんですけど。

路面電車についてはまた別の記事で書く予定なので、そちらも読んでいただけると嬉しいです😊

僕らの滞在は水曜から土曜でした、最初の2日はそこまで人が多くなく、一国の首都といっても平日は寂しいもんだなぁなんて、城の周りを歩きながら思っていました。しかし、金曜日の昼から、そして土曜日は街が人で溢れんばかりというか、もう歩くところがないんじゃないかというくらいの学生の集団と、旅行客が入り乱れていました。プラハの人口は約130万、観光客を合わせると軽く200万は超えているんじゃないか、東京や大阪の人口密度にも負けていませんね。

橋の向こうにそびえるはプラハ城

一緒に旅に来た友達はカメラが好きで、1つの画角で満足するまでシャッターを切ったら、今度は別の画角から、次は人を入れて城を背景に、そして近づいたらまた再び、とまるでJKの恋愛相談かのような、エンドレスでなかなか辿り着かない目的地、実は案外悪くないですよね。自分も面白そうなお店を見つけるとすぐに立ち寄ってしまう手前、お互い様なのかな、なんて思いながら、やっぱり帰った後にたくさん写真が残ってるのは嬉しいです📸

Carles Bridge and the statue of Karl IV

特に世界遺産になるレベルの景色だと、カメラを構えるほうも、撮りごたえがありますよね😌

USJ...? いえ、こちらが本場です。

こちらのCarles Bridgeなんですが、世界史通の人にはお馴染み、かの有名なカール4世が14世紀ごろに建てたものだったと思います。神聖ローマ皇帝にしてボヘミア国王、山川の世界史教科書を枕に、塾で居眠りした日々が懐かしいです😴

高校以来の再会というには大袈裟かもしれませんけど、ああやって当時紙で学んでいたものが、5年経って目の前に、少し感慨深いものがありますね。

友達がこの光景を眺めながら、USJのハリーポッターエリアみたいだね、なんて言うもんですから、あれ?それってなんか違うくね?
プラハで育った人間が、大阪のUSJに行って、「うわ、ここはまるでプラハみたいだ」って言うのは分かるけど、ユニバに行きなれた人間が、ヨーロッパのそれっぽい景色を見て、うわユニバみたいって、なんか逆転現象起きてないか?なんて話しながら橋を渡ったのも、また良い思い出ですね🏰

https://front-row.jp/_ct/17206877 より

ちなみに、僕にとってこの橋がさらに魅力的なのは、ディズニーのマーベル映画『スパイダーマン: ファーフロムホーム(Spiderman: Far From Home)』の撮影ロケ地だということもあります🕷
最初は気づいていなかったんですけど、橋をブラブラ歩きながら、友達に、ここ、まるでスパイダーマンのロケ地にそっくりなんよなあ、ピーターがMJに正体明かすシーンぽいなあ、なんて話してたんですけど、ほんとにそうでした。

僕はあまり日本でもロケ地巡りはしたことがないんですが、このFar From Homeではピーターのヨーロッパ修学旅行が舞台になっていて、前回留学時にイタリア・ヴェネツィアに行った際にリアルト橋や他の場所にも行くことができました。
ただミステリオとの最終決戦地であるロンドンにはまだ行けてないので、次の目的地はイングランドでしょうか。

プラハ城へは高低差80mの坂道を登ります

プラハ城へ歩いたのは平日の夜で、ほとんど人がおらず、世界遺産に向かっているのに、まるで誰もいない街を歩いているようで、不思議な気分になりました。Carles Bridgeから城下町を通って、勾配のある坂をゆっくり歩いてくるのですが、スタート地点と城の入口では約80mの高低差があるようで、それはそれは結構な坂道でした。

振り返って、ここまで歩いてきたのかと思うと同時に、見えるのはひたすら続く石造りの階段。旅人が物語を書きたくなる理由、なんとなく分かった気がします。知らんけど。

おそらく正面

プラハ城の敷地内、入っていきなり見えるのは聖ヴィート大聖堂、ロマネスク様式とゴシック様式が混ざりあったデザインだそうで、この圧倒的な存在感、ケルン大聖堂とそっくりです。ただ、時間をかけて歩いてきた分、駅を出てすぐのケルン大聖堂よりも見れた時の満足感が大きかったような気がします😌

いや、こっちが正面?

個人的にはサイドから見た方が新鮮だったので、こっちを正面としたい。戦争で損傷した大聖堂ですが、ドイツのバイエルン州ミュンヘンの協力で、戦後改修が行われたとの印字がありました。やるやん、ドイツ🇩🇪

プラハ城からの景色

プラハ城、丘の上から見渡せるプラハの夜景は、まるでミニチュアのようで、部屋に飾りたくなるくらい可愛く、そして美しい光景でした✨
ただこの時、3月上旬にもかかわらず気温はわずか2℃。夏の日出、そして夕焼けに、ぜひもう一度見に訪れたい、そんな場所です。

帰り道はまた別のルートで、階段😂

3つ目の記事にして気づいたんですが、テーマがしっかり定まってないと、書くうちにひたすら脱線してしまう。ネタが増えるにはいいけど、1つ終わる前に次の下書きが増えてしまう。ネタがある内はまだ良いんでしょうか...^_^

ここまで読んで頂いてありがとうございます!
それではまた、

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