見出し画像

人を喜ばせずに自分だけ幸福になれるわけがない!

我思うゆえに我あり。

デカルトが自著『方法序説』で述べた
あまりにも有名な言葉ですが、
これは哲学の基本の「キ」と言えるかと思います。

ただ…
哲学的にはありですが、
現代社会では、
「我」を主語とするのではなく
「他者」を主語にした方が
しっくり来るように思えてなりません。

哲学よりも
人間関係のほうが優先されると言えるでしょうか。

あなたがいて
あなたが幸せだからこそ、
私があり
私も幸せになれる。

こんな風潮が広まったら
いや広まらないと
現代社会は健全化しないかもしれません。

あまりにも自己優先過ぎて、
安易に犯罪が行われ
一生を棒に振る若者が続出していますからね。

難しい学問ではなくてもいいから
もっと哲学的なアプローチを
自分に課したほうがいいと思います。

人の一生は
重き荷を負うて遠き道を行くが如し
急ぐべからず。

不自由を常と思えば不足なし。

心に望みおこらば
困窮し足るときを思い出すべし。

皆さんご存じ徳川家康の言葉です。

人生なんて辛いものなんですよ。
昔からそう相場は決まっているのですし、
万人が辛い思いをしているのですね。

どんなに成功者であろうが、
どんなに人格者であろうが、
どんなに裕福であろうが、
確実に、100%、人生は辛いのです。

ただ隠れているだけなんですよね。

それを表面しか見ないで
焦りに焦って
自分だけ楽な人生を歩もうなんて
そんなの許されるわけがありません。

この世はそんなに甘っちょろくは
できていないのですよ。

構造的にも、構図的にも
人生は辛いものと出来上がっているのです。

ですけど、
それをちょっとだけ脱皮することはできます。

人を喜ばせればいいのです。

よい人間ほど
求めるのではなく
与える事ができるのです。

だから表面的ではありますが、
成功者や人格者や裕福になれるのです。

後先が逆なんですよ。

何もせずに
自分だけいい思いをしようったって
そうは問屋が卸しません。

なぜなら、この世はそういう人を
排除する仕組みになっているからです。

自分が成功したければ
それだけ多くの人を喜ばせなければならないのです。

それが現代社会の仕組みです。
だから人生というのは辛いものなんです。

でもその辛さの先にしか
幸福ってないんですよね。

別に私の考えが唯一解だとは思いませんが、
私利私欲から離れて
自分の感情を抑えて
この社会を冷静に観察をしてみれば
この辺りに辿り着くものだと思います。

ホント強欲は目を曇らせますし、
私利私欲は道を誤らせますし、
今だけカネだけ自分だけという
現代の恥部は自らを堕落させること間違いなし、
そう思えますし、
ここから脱皮したいと切に願う人たちと
切磋琢磨して自分を磨いていきたいものだと
強く思う毎日です。


<キャリア意識の高いドクターの情報収集サイト!>
ジーネット株式会社ホームページ
医師の情報収集のためのIBIKENサイト
ジーネット公式 follow me twitter
ジーネットTV youtube動画

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?