安定とは「立つ場所」ではなく
「立ち方」なのだ。

これ本当にそう思います。
いかがでしょうか？

キャリアや人生においても
とても重要な考え方です。

自分に相応しい場所が
どこかにあるはずだと
自分探しの旅に出るのもいいです。

でも、本当にそういう場所ってありますでしょうか？

自分で起業するなら
自分で好きなように事業を設計できます。

でも会社に雇用されるなら
そんなにピッタリの職場なんて
そうはないと思うんです。

でも、モチベーション高く
働きがいを持ってる人もいるじゃんか。

わかります。

しかしそういう人って
「立つ場所」を見つけたというよりも
自分らしい「立ち方」を手に入れているから
職場側に買われているのではないでしょうか？

どこでも立てる自分になったほうが
話しは早いですよね。

立ち方さえ身に付けてしまえば
不安定な場所も安定に変わるのです。

同じ職場でも
毎日が充実している人と
そうでない人が混在しています。

この違いは
「立つ場所」を探している人と
「立ち方」を手に入れた人の差なのですね。

突き詰めると「主導権」の問題ではないでしょうか。

「立つ場所」を探すというのは
どこかに、誰かが、素晴らしい場所を
作ってくれているはずだということですよね。

これですと主導権を持っているのは
職場側になってしまいませんか？

「立ち方」を知ると
主導権は完全に自分が握ることができます。

職場なんてどこだっていいんです。
そこで自分が気持ち良く立てれば長く勤めるし、
そうでないなら次を探す。

これこそが「主導権」ですよね。

では「立ち方」とは何か？ですが、
もちろんひと言で申し上げることはできません。

ただ当ブログの読者さまは
何となく理解できるかと思いますが、
結局、これって「キャリア」なんです。
もっと言えば「キャリアプラン」なのです。

キャリアはスキルと経験と考えていいでしょう。

キャリアプランは
今後、スキルと経験をどう伸ばして
いかに世のため人のために役立つ自分になるのか？という
準備であり、計画です。

これが明確になると
そのまま「立ち方」に繋がるのです。

自分の足で立ちましょう。

どこかに良い場所があるのではないかという
幻想に翻弄されないように。

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