見出し画像

EBウイルスと溶連菌感染症が併発して死にかけた話

こんにちは、突然ですが去年筆者は2ヶ月程家から出れないレベルで体調を崩していた事があります。

何故かと言うとEBウイルスと溶連菌感染症の同時発症という、最悪すぎるコンボが起こったのです。

何が最悪だったのか、何故ここまで長引いたのか。

事のあらましを記録しておこうと思います。


発熱症状〜通院まで


発症時はコロナかインフルかただの風邪かと思う感じでした。

体調が悪いなと感じ、ちょっとずつ熱が上がるあの感覚。

一応コロナの簡単検査をしたところ陰性だったため、風邪薬や解熱剤を飲んで数日過ごしました。

しかし、1週間経っても熱が下がらず、毎日38度や酷い時は40度の熱に魘され寝ても目覚めることが増えました。

さすがに病院へ行ったのですが、筆者は極度の先端恐怖症のためろくに検査せずに解熱剤と漢方だけ貰って帰宅。

桂枝湯と解熱剤を飲む生活がまたしばらく続きます。

ちなみに桂枝湯ですが、ココアに混ぜて飲むとなんか上品な味になって美味しかったです。

さすがに熱が下がらなすぎて、看護師や交際者にちゃんと検査した方がいいと言われるようになったため泣く泣く病院へ行きました。

いい歳の大人が交際者に手を握られ看護師さんに灘められながら採血をし、諸々の検査も受けたところ溶連菌感染症だと判明。

しかし医者に「溶連菌なんだけど、なんかEBウイルスも付いてるんだよね」と言われます。

これが最悪のコンボだと後ほど聞かされます。


最悪のコンボ

さて、なぜこれが最悪のコンボなのか。

詳しくないので詳細は省きますが、実は溶連菌の抗生物質とEBウイルスの抗生物質は同時に摂取してはいけないようです。

どちらかの抗生物質のみを摂取することもダメなようで、結局自力で治すという結論に至りました。

ちなみにこの時喉も真っ白に腫れ上がってめちゃくちゃいたかったです。気になる人は溶連菌感染症で検索してみてください。

普通なら今後も解熱剤を飲んで何とか耐えれば良いかと思うでしょう。

しかし、この2週間解熱剤を飲みすぎたせいで通常の人間の肝臓の値が115~245なのに対し、筆者の肝臓の値は581と異常値をたたきだしてしまいました。

これ以上肝臓の値が悪くなったら最悪入院ねと言い渡され、解熱剤の乱用もできない。最悪の状況です。

結局本当に寝れない時以外は薬を飲まず、漢方を飲んで寝る生活を送りました。

その後は1ヶ月程かけて徐々に治り、一応経過観察するから病院来てねと言われたのをバックれて一年以上経ちました。

本来溶連菌感染症は子供の頃にかかりそれからは感染しない病気らしく、下手に大人になってから感染するとしんどいらしいです。

確かにアレはきっとこの先も鮮明に記憶に残るレベルで死を覚悟しましたし、家から出られるようになった頃には体力が完全に無くなっていたのも最悪でした。

故意的にかかるものではないのですが、おたふくや水疱瘡、溶連菌などは小さい頃にかかっておくべきだと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?