自主企画はバンドにとって大きなイベントです。活動の核になります。当日前の告知はバンドを知ってもらう大きな機会です。そして忘れがちですが、自主企画の当日のライブレポートは最もあなたのバンドのアクセスが多い日です。

ライブを観た人はあなたのバンドのライブレポートを必ず観ます。観たかったけれど観れなかった人も必ず観ます。あなたのバンドを気にかけてる人も見てくれるかもしれません。

自主企画の当日のライブレポートこそがあなたのバンドの告知に関して最大の機会なんです。良いライブだった、ありがとう、だけで終わらせてしまうのは勿体無い。そんなものは皆んな3日で忘れます。ではその最大の告知の機会を何に利用すべきでしょうか？

次の自主企画の発表です。

そして予約を開始します。あなたのファンは気持ちが高揚してます。そして次の高揚を待ってるんです。その気持ちを行動に移したいんです。そこで次の自主企画の予約をして貰うんです。もちろんそんなこと当然のようにやってるバンドも少なくありません。でもそんなことを全く気にかけてないバンドがまだまだ多いです。

自主企画を続けることはバンド活動自体を点ではなく線にします。点は弱いですが線になると強い。あなたのファンが記憶に留める機会もはるかに多くなります。そして拘りを持って活動してる、継続して活動してる、そしてこれが最も重要ですが、今が旬のバンドだと知らしめることが出来ます。

もし自主企画がソールドアウトしたら、ソールドアウトの告知と共にその次の自主企画を発表します。ライブハウスに通うお客さんはソールドアウトしそうなライブを最優先で予約をします。ソールドアウトバンドであることも開催当日までアピールすると共に次の企画の告知も出来るんです。

継続は力なりと先人は言いましたが、未だにその言葉は残っています。そこには真理があると思います。