ハイサイ。
常に思索を深める男、五木田穣ごきたゆたかです。

Facebookの過去の思い出機能で、こんなのが出てきました。

地元成田から横浜まで出かけていたようなのですが、
「成田ー横浜間が1時間50分て、東京ー名古屋間より遠いやん、、」
と思いました。

まあ、そんなことはどうでもいいのですが（笑）、
この「遠い」という表現が、自分で面白いなと感じました。

この場合の「遠い」は、「距離」ではなく、「時間」的な遠さですね。
言葉の表現の面白さがそこにあります。

思ったことを書いてみます。

物理的な「距離」と、精神的な「距離」

成田から横浜に出るのと、
名古屋から東京に出る心の距離は、
解釈を変えれば同じようなものになります。

もちろん、新幹線と普通の快速電車では、
時間感覚も、快適さも、料金も違いますし、心のワクワク度も違いますが。

物理的な「距離」と、精神的な「距離」は、比例しません。

逆に言うと、
物理的な問題は、精神的な部分で乗り越えられるということが言えます。

物理的な「問題」と、精神的な「問題」

例えば、「名古屋まで遠いから行けない」は、
精神的な問題であって、物理的な問題ではありません。

たかだか東京から400km。新幹線使えば、約1時間30分。
全然遠くない。成田から横浜に行くより近い。

金銭的な問題も、物理的な問題にはなり得ない。
新幹線代分稼げばいいし、節約すればいい。
「お金がないからできない」という精神的な問題です。

「1時間30分が遠い」と考える人もいるでしょう。
でも、1時間30分なんてあっという間です。

スマホいじってたら、あっという間に過ぎ去ります。
映画1本観てたら着いちゃう。全然遠くない。
時間の使い方の問題です。つまり、精神的な問題です。

すべての問題は、心から生じる。

あらゆるものは、「心の持ち方」で変わります。

心に制限があるから、物理的な制限が現れるのです。
心の制限を解放すると、可能性は無限大になります。
思考は現実化するのだから。

魂＝心、脳＝思考

「心は感じる」もの、「思考は考える」ものですが、
それぞれ「魂」と「脳」の働きです。

「直感は魂」で、「思考は脳」です。
「5次元の世界が心」で、「4次元の世界が思考」です。

「思考が現実化する」を科学する

物理の法則に「エントロピー増大の法則」というのがありますが、

簡潔にいうと、
小さい状態から、大きい状態へ、エネルギーは拡がっていく
ということです。

物理の法則は、4次元の世界の法則ですが、
小さく考えていても、現実世界に拡がっていきます。

一つずつの思考は小さくても、大きく拡がっていきます。
私たちの思考というエネルギーは、拡がっていき、
それが物質化していくとも言えます。

一方で、5次元の世界は、物理法則を無視します。

まだ現実化していない世界、エネルギーだけの世界です。
意図した瞬間に、現象として現れます。

それを量子論と言いますが、
5次元の世界は、魂の世界、心の世界、直感の世界です。

私たちが心で感じたものを、
積極的な心（中村天風の教え）で思考することで、
現実世界が変化していきます。

つまり、何が言いたいかと言うと、
「心の在り方」が大事だということ。
「心の在り方」で現実世界が創られていくということです。

心身一如。体の問題も、心の問題です。
すべては「心」なんだと腑に落ちた時に、世界は転換するように思います。

すべての問題は、心から生じる。

私の心はそう感じ、私の脳はそう考えています。

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