よはん

静かな暮らしの中から、考え考え投稿していきます フォローされたらほぼ返します iPho…

よはん

静かな暮らしの中から、考え考え投稿していきます フォローされたらほぼ返します iPhone写真 カトリック信者 精神障害者保健福祉手帳3級 喫煙者 どうぞよろしく

最近の記事

  • 固定された記事

新しい家族

20年ともに暮らした猫が死んで、妻は悲しい思いをしていたようだ。別に泣き暮らしていたわけではないが、会話をしていていきなりヒーッと泣き声になったりして、私もたいへん心配した。元気づけようと、日帰りドライヴに誘ったりして、たいして行きたくもないというそぶりの妻を車に乗せて、往復4時間くらいで湖を見に行ったりした。コロナ禍もおさまり、観光地は人が戻ってきているようだが、にぎやかにしゃべりかわす外国人の旅行客の団体がいない。不思議な静けさを感じる湖の旅だった。展望台で雨に降られ、山

  • 固定された記事

新しい家族

    幼稚園の出席カード

    実家に泊まりに行った時、母から「これ持って行きなさい、かわいいわよ」と言って渡された古い手帳。表紙には「出席カード」という文字と、「X」と「P」を帆船の形に図案化し、鳩も描かれたマークが書いてある。 わたしの幼稚園時代の出席カード。毎朝登園するたびにシールをもらっていたようだ。わたしは当時住んでいた地方都市で藤幼稚園というカトリック系の幼稚園に通っていた。園にはシスターだったりシスターじゃなかったりした先生方がいたし、園の横にはツタのからまる教会があったのを覚えている。ほか

    幼稚園の出席カード

    +2

    冬の夕暮れと三日月

    冬の夕暮れと三日月

    リアクションボタンは2度押す

    私は50代。定年退職まであと3年ほど。定年延長の話がささやかれているが、そのことはあまり考えないようにしている。そうなることが確定した時に考えようと思っている。勤め先でパソコンも人並みに使ってきたつもり。ただ最近の若い人のようにプログラミングなどをして、単調な入力作業の自動化を図るとか、そういったことを学ぶには縁がなくて、提供されたプログラムを使わさせてもらって、入力作業が省略されてずいぶん便利になったと感心して過ごしている。 勤め先では、パソコンの得意な若手職員が講師にな

    リアクションボタンは2度押す

    飛び出すエゾシカに注意

    車で仕事場まで40分くらいかけて通勤している。山あいの国道を走って行くが、心配のたねがエゾシカの飛び出しだ。最近はハンターが高齢化などで減少して、エゾシカは山林内で増えていく一方のようだ。国道のふちや法面でエゾシカの群れが草を食んでいる。その横を車が走っていく。そして国道に飛び出すエゾシカが車に轢かれる。秋になると春夏の頃より余計にエゾシカが轢かれているようだ。毎朝の通勤の車内から、前の晩に轢かれたエゾシカの死骸をみる。ほとんどがひどく無惨な状態になっている。朝から気分が悪い

    飛び出すエゾシカに注意

    +2

    晩秋の森

    晩秋の森

    サク山チョコ次郎

    コンビニで見つけて笑ってしまった。こういうネーミングセンスがツボ。店内で笑っていたら変に思われるので、必死にこらえた。「サク山チョコ次郎」だって笑。 普段からダジャレは言わないけれど、語呂合わせみたいな冗談は言う。仕事で疲れて帰ったら、「ツカレ山ツカレ太郎だわ」と言うし、いっぱい寝て寝坊したら、「ネムリ山ネムリ太郎だわ」と言う。 「サク山チョコ次郎」のキャラクターは太ったおさる(?)のようだ。お菓子を食べて太ったのか。開けてみると、 丸いチョコレートの上に四角いビスケットが

    サク山チョコ次郎

    中秋の名月

    中秋の名月

    天国への扉

    朝6時前に妻のベッドで、わが家の猫が逝った。妻の腕に抱かれて、臨終のもだえは3分とかからなかった。10日ほど前から、具合が悪そうによろよろ歩き回っていた。3日ほど前に札幌で1人暮らししている息子が、1週間ほどの予定で私たちのところに帰ってきたその日から、ご飯も水も摂らなくなった。血便がみられたので、あわててペットショップでペット用おしめを買ってきた。小型犬用しかなかったので、Amazonで猫用を注文した。猫用が届くまでは小型犬用ですませた。妻が必死の看病を続けていた。いよいよ

    天国への扉

    +3

    朝の散歩

    朝の散歩

    +2

    蛇を踏む聖母マリア

    カトリック教会にはマリア像がたっているところも多い。カトリックでは聖母マリアを「崇敬」している。見出し写真は私の通っている教会のマリア像だ。足元に注目すると、白い像なのでわかりづらいが、素足で蛇を踏んでいる。 あまり気づかないかもしれないが、多くのマリア像は足元がこんなふうになっている。旧約聖書「創世記」3章にこんな記述がある。蛇にそそのかされたエバが木の実を食べ、ともにいたアダムにも与えた。すると「2人の目が開かれ」自分たちが裸であることを知り、いちじくの葉をつづり合わせ

    蛇を踏む聖母マリア

    映画「キャリー」をあらためて観て

    80年代だったと思うが、「キャリー」という映画がたいへん心に残った。映画館ではなく、テレビのロードショー番組で観たんだと思う。2000年代に入ってリメイクされていて、今回それを観た。古い「キャリー」と大筋は変わっていない。母子家庭のティーンエイジャーの女の子が周囲に苦しめられた挙句、超能力が大爆発するというお話。女の子の母親は宗教に狂っている。「祈り部屋」に無理やり閉じ込めたり、周囲との、特に男の子との交際を快く思わない。挙げ句の果てには、お前のお父さんとは清くベッドで寝てい

    映画「キャリー」をあらためて観て

    帰省

    お盆に札幌の両親のところに帰省した。朝早く7時の都市間長距離バスに乗って、5時間かかる旅になる。バスは3列シートで、一列に3つの座席があり、それぞれ離れていて、カーテンも引け、プライベートな空間が維持できるので、落ち着いた旅ができる。昨夜出発前にダウンロードしておいた韓国ドラマなどをタブレットで観ながら、時折車窓を眺める。ほとんどの区間を山の中の高速道路を走るので、変わり映えのしない景色が続く。コンビニで買ったチップスターをかじり、ペットボトルのコーヒーを飲む。バスは1回、高