不健康な時ほどお茶がうまい

私は真理を見つけました。

それはすなわち、
不健康な時ほどお茶がうまい!!
という事実です。

お前は何をあほなことを言ってるんだと思う方もおられるかと思います。
まぁ聞いていってください。

ことの発端はそう、お茶がおいしくない時期のことです。

なんとなく喉乾いたなー、お茶しかないしお茶飲むか―といった勢いでお茶をとりあえずがぶがぶ飲んでいた時期があります。

飲んでも飲んでもいまいち不服(そもそもあまり美味しい感じがしないし)なため、不満を紛らわすように飲む→美味しくない→飲むといった動作を繰り返していました。

そしてその結果────────────

腹を下しました。

なんということでしょう。
お茶が大好きな私がお茶によって不幸を得てしまったのです。
まぁとはいえたかがお茶です。アルコール依存症に比べれば安いもので、苦い経験だったな、と思って心に留めておくことにしました。

それから数日後、焼き肉を食べました。

自家製焼き肉(スーパーで売ってる安い肉)ですが、まぁがつがつと食っていたわけです。
はぁ食った食った。ここでお茶をもう一杯と…

うんまぁぁぁぁぁああああああああい!!!!!

何だこの美味さは!骨身に沁みるとはまさしくこんな感じなのかと驚愕したものです。
それからがぶがぶとお茶を飲みましたが、やはりお茶がおいしい。お茶最高。

やがて私は一つの疑問に行きつきます。

なぜこんなにお茶のおいしさが変動するのだろうか?と。

答えはすぐにわかりました。

それはすなわち、体内の塩分濃度が高かったからです。

人の体というのは案外、(よほど偏食をしなければ)体が欲しいもの、必要としている食材を求めるようにできています。

脂肪、糖分、塩分に関しては、性質上いくらでも求めてしまうものですが、それを除けば(というより体の状態を正しくモニタリングできていればこれらの必要分量も察せるとは思います)体が何を欲しているのかわかります。

そしてその判断材料となるものがまさしく味覚です。

私はおなかを壊すほどまでにお茶を飲んで、実際におなかを壊しました。
味覚は確かに警告を発していたのです。お茶美味しくないぞ、と。

しかし、焼き肉の直後は違います。
塩分と脂分が過剰になっていたために、体がお茶を求めていました。
その結果、お茶が美味しく感じたというわけですね。

実際、人の体は塩分と水分のバランスを調整するようにできています。

水分が過剰だと汗を流しやすくなり、塩分過多だと生活習慣病を呼び起こします。

環境的にお茶を飲みすぎたときは汗を流せなかったので、腹を下すことによって無理やり水分の減圧動作を行ったというわけです。


というわけで、皆さん。

食べ過ぎた時にはお茶を飲みましょう!

油もとるし、塩分調整もできる最強の飲み物ですよ!!


ちなみに今回の研究で役に立ってもらった飲み物は綾鷹です。

皆さん、綾鷹をどうぞよろしくお願いします。(ダイマ)

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