【目次de紹介】「相場師一代」是川銀蔵(小学館)

これは「相場師一代」是川銀蔵(小学館)に関する情報です。

<3行紹介>
・1999年10月1日初版第1刷発行
・著者は「最後の相場師」こと是川銀蔵氏です
・彼のダイナミックな生きざまとそのポリシーがよく分かりますが、あまりにすごすぎて参考にはならないかもしれません

<目次&小見出し>
第一章 "ほげたをたたいた"人生
 「とうとう来るものが来た」
 機関投資家
 持ち株はすべて売った
 ブラックマンデー
 恐慌はこない
 鉄鋼株を買え
 鉄鋼不況のイメージが定着していた業界だが

第二章 少年実業家
 「いつか必ず天下を」
 運命を変えた大戦勃発
 一文なしで山東半島を横断
 炊事係から主計へ
 邪道の金儲けはやるまい
 閃いた一厘銭商売
 一厘銭輸出禁止
 ピストル交渉は大成功
 三万円寄付のうまい話
 死ぬもならず生きるもならず

第三章 好事魔多し
 徴兵検査不合格
 工場経営を押しつけられる
 二十一歳で従業員二百六十人を使う
 人間は百年生きられる
 関東大震災だ、トタン板を買え!
 末おそろしい男だな
 大恐慌のあおりで会社倒産
 貧窮の中の図書館通い
 「うちのお父さんは普通の人と違う」
 資本主義経済は崩壊せず

第四章 百発百中の先見力
 株で勝負したいが元手が・・・
 百発百中
 「先生、事務所ができました」
 是川経済研究所
 アメリカの金本位制停止を読む
 億万長者になりそこねる
 情報の真偽を見抜く
 憲兵隊に国際情勢を講義
 第二次世界大戦を予期

第五章 四十にして立つ
 朝鮮で鉱山開発と製鉄所設立
 小磯国昭朝鮮総督との知遇
 入閣要請を断る
 次女の婿探し
 実印を十個作れ
 「ワシを逮捕したらキミのクビがとぶゾ」
 借金の額など知らん
 敗戦、財産没収そして逮捕

第六章 二期作実践
 マッカーサーは日本人を去勢する気か
 二期作は必ず可能だ
 農業試験場と気象台通い
 研究費用はトタン板再生で捻出
 二期作を成功させた人々の温情

第七章 腹八分目
 カメ三則で株売買を開始
 土地で儲けた三億円で「相場に生きる」
 日本セメントは上がる!
 「わが社の株は値上がりするんでしょうか」
 「あんたのいうとおりになってきた」
 もうは、まだなり。まだは、もうなり。
 腹八分目の手仕舞い

第八章 欲ボケ自滅
 次は鉱山株に狙いをつける
 同和鉱業の筆頭株主に
 連日の棒上げに欲ボケ
 売りそびれた六千万株
 相場は逆に逆に出るもの
 カネ儲けして親のかたきを討つ
 子どものために是川奨学財団設立

第九章 逆転勝利
 菱刈の鉱脈はつながっている!
 もう一度株をやらせてくれ
 プロ中のプロが宝の山を否定
 買って買って買いまくる
 ワシが隣接鉱区を買ってやる
 相場は一進一退で休戦
 半月間で七百七十二円から四百二十円に急落
 金鉱脈は隣接鉱区にも延びていた
 男の約束は守って当然や
 長者番付日本一は努力と精進のたまもの
 税金は三十数億円も払っている
 "時代を先読みする目"を買え
 投資は正々堂々と
 不二家株
 投資五カ条

あとがき

解説

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