結局は、なんだかんだで春満喫。
春は苦手な季節だ。とむかしから口にしてきたが、それはうかれてる感が性に合わないからだった。
だが、しかしそうは言っても、春に出回る野菜をうまーいうまーい♡と毎年おいしく食しているということは、春もまんざらではなく、ちゃんと受け入れているということになる。
筍に始まり筍で終わる。たっぷりの水を鍋に入れ、先っちょを斜めに切り落とし糠と唐辛子をいれ、1時間ほど放ったらかし後は、そのまま放置。で、水洗いしながら皮を剥く。
若竹煮やたけのこご飯、天ぷら。牛肉と甘辛く炊くのも、うまうまなのです。
そして、うどやつくし、こごみや蕗のとう。毎年頂きもんですが、これらが胃袋に入る時なんだか身体の毒が外へでていく気がする。
春の野菜には灰汁もある。苦味も美味なのが春野菜の醍醐味だ。
辛子味噌和えや、卵とじ、パスタの具材にもガツンとくる。蕗のとう最強だ。アーリオオーリオでニンニクと唐辛子をオリーブオイルで香り付け、生で刻んだ蕗のとうと、ホタルイカを合わせて合える。最強だ。うまうまだ。
ご馳走さまでした。ことしも春いただきました。春は嫌いだと言い続けて、ごめんなさい。
おっと。新玉ねぎも忘れちゃいない。サラサラになれーーとムシャムシャ食す。新じゃがでポテサラを作るには必須の相棒だ。シンプルに茹で卵と胡瓜、ハムで作る。米酢、マヨネーズ、塩胡椒に粒マスタードに、ちょびっとアマニ油。
春よ、ありがとう。また腕あげました。
そして、苗を植えてから一度も花咲かずだった藤の花が、やっとやっと花を見せてくれた。こんな風に咲くのね。ありがとう藤の花。
今日も一日ありがとうございました☻
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