知っておくべきだったこと、やっておいてよかったこと

本題に戻りまして、パン屋開業のお話です。
私は現在進行形で開業を進めているので、
(開業したらnote書いてる暇ないと思うので)
なかなか進まなかったり状況に変化がなかったりで申し訳ないのですが。
今は、物件契約前、融資申し込み前という状況です。この時点での、やっておけばよかったことと、やっておいてよかったことを書いておきます。

知っておくべきだったこと

①使える電力の確認をしてから物件に申し込む
②物件の上の階が住居空間になっている場合、住んでいる方に気を遣わなければならない
③物件の契約に関して、不動産屋はとても急かしてくる
④事業用のゴミは家庭ゴミとしては出せない
⑤間違いなく害虫たちとの闘いが待っている

そんなことも知らなかったのか!という声が聞こえてきますが、そこをなんとか。

①については、ある程度の電力の知識もつけておけばよかったなと思っています現在進行形で。三相200Vとか単相100Vとか、呪文かな?と思います。
グーグル先生に聞いたところ、

三相200Vとは 「動力」とも呼ばれ、大きな力や電気的に容量をたくさん消費する業務用の機器を利用する際に選ばれる電源

だそうです。今知った(笑)
今回の物件は使える電力が少なくて、そもそも動力を引き込む工事をしないといけないかもしれないというレベルでした。飲食店可能の物件ならまぁまぁの電力は使えるだろうと甘く見ていました。オーブンは相当な電力を使うので、ガスオーブンを検討しましたが、結果的に動力は引いてあるし、管理会社が言うより多くの電力を使えそうだということ、そしてもし使える電力を増やしたいという場合でも、動力を引く工事に比べたら安くできるということで再び電気オーブンでいくことにしました。
ここまで辿り着くのに色んな方と膨大なやりとりをしました…
もっと私に知識があれば…そしてなにより申し込む前に確認しとけば…と思ったのでした。

②は、今現在私が木造のアパートに住んでいることもあって、木造はすごく音が響きます。そして契約予定の物件も木造、上が居住空間になっているので、夜中の作業などは出来ないかも…と懸念しております。苦情が何より怖いです。起こってもないことを心配してもしょうがないのですが、居住空間になってない物件なら起こらない心配なので、ここは後悔しました。

③も現在進行形で、急かされています。仕事なので、不動産屋も早く契約が欲しいだろうし、管理会社から急かされるのかもしれません。そもそもオーナーさんだって早く空きを埋めたいですもんね。分かります。分かりますが、こちらとしてはめちゃくちゃ焦るし、気持ちに余裕がなくなります。
だから事前に、不動産屋は急かして来るぞ、と胸に刻んで契約に臨むべきでした。住む家を探す時もそうですよね。まぁ急がないと2番手になってしまうというのも事実ですし、難しいですね。

④は完全に盲点でした。家庭ゴミとして出すと不法投棄になること、契約を結んでゴミ回収に来てもらうことになるが、それにはお金が発生すること。
ん〜いくらお金があっても足りませんね!

⑤も分かってはいたんですけど。自分への戒めとして。(笑)
いつも叫んだり泣いたりしながら退治するタイプです。予防から頑張ろう。

やっておいてよかったこと

これは、
事業計画書を書いておいてよかった!
に尽きます。
商工会議所、銀行、色んな場面で必須になって来るこの計画書。
本格的に開業に動き出す前からちょっとずつ書いていましたが、書いてみると分からないことや考えられていない部分が見えてきます。
例えばコンセプトがハッキリしてなかったり、借りなきゃいけないお金はいくらになりそうなのか、などなど。
よくあるダウンロード出来る事業計画書を見たことある人は分かると思うのですが、とにかく書くスペースが少ない。
ということで私はパワーポイントで追加の資料を作りました。なんだかんだ20枚くらいかな?
必要ない情報もあるかと思いますが、
銀行や商工会議所の方に見せると、こんなにやってきてくれるとありがたいと言ってもらえました。
熱意を伝えるためには最善策だと思います。

今はこんなところですかね。
今度こそ物件の契約をして来ます。

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