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自分だけは”自分の可能性”を信じて。。

中途視覚障害者の僕にとって
これまで”できていたこと”が”できない”に
変換されることが多々ありました。
例えば、車や自転車の運転。読書や文字を書くこと。
そんな僕は、いつしか”諦めモード”に入っていくのが常でした。
「あぁ・・あれも無理。」
「これもオレには無理だな・・。」という具合に。
こんな様子で、小さなチャレンジも怖くなって行くのです。

ですが前職の障害者の就労をサポートする仕事の中で、”できない病”のこんな自分では、利用者さんに示しがつかない。
そんな気持ちが、僕を大きく変えてくた。
自分だったら”すぐに諦める支援者”っていやだなぁって。”

どうあがいても、できないことはあるけど
最近は「これは本当にできないのか?障害を言い訳にしていないか?」
と自分に問いを持つようにも。
といっても新しいことに取り組む時は
特に、やっぱり腰が引ける。
心の中で「できるかなぁ・・。」と不安が顔を出してくる。
つまり”できない“⇔”できる”を行ったり来たり。

恥を書いたり失敗するのは怖いけど
一度やってみて、初めて分かることもある。
「じゃぁ次は、こういう工夫をすればできるかも。」というヒントも出てくる。
自分だけは、自分の可能性を信じて・・・。


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