【鏡の実践】について、頂いたご質問への回答①
↑こちらの記事へ、ご質問を頂きました。
(ご質問頂いたことに、とっても感謝しております)
【鏡の実践】を行うと、順番的には、
①まずは自分の内面が、変わります。
②その後で、相手や外側の状況が変わります。
相手や状況は、自分の内面=無意識の投影です。
相手や状況は、【結果】です。焦りや不安の気持ちから、【結果】を変えたい、変えようとアレコレ動いてしまうと、反対にその状況が続いてしまいます。
相手は、鏡に映った自分の姿です。
鏡を覗いたとき、自分の顔が汚れていたら、どうしますか?
鏡に映った自分の顔を拭いても、汚れは取れません。
鏡の中ではなく、リアルの自分の顔を拭かないと、キレイになりません。
それと、全く同じなんです。
なので、パワハラやモラハラをしてくる相手を変えようとするのではなく、パワハラやモラハラをしてくる相手に、自分の内面=無意識の、何が映し出されているのか?
それを知るための方法が、”鏡の実践”なんです。
***
ただ、人によって、ケースによって、状況に変化が出るまで、時間がかかる場合があるかもしれないです。
(私のように、長い間、自分をイジメたり、蔑ろにしてきた人ほど、鏡の中の自分の顔に、汚れがこびりついていると思うので😢)
なので、もし、パワハラやモラハラ、いじめを受けていて、命の危険、身体的・精神的な危険が迫っているならば、
その場所から離れる(別居する、休職する)といった現実的な対処を取ることを、まず検討してください。
【鏡の実践】に取り組むのは、身の安全、心の安全を確保してからでも、遅くはありません。
【鏡の実践】をコツコツと続けていくと、必ず、自分の内側が変わります。
無理やり、変えようとしなくても、自然と変わります。
そうすると、『あ、なんかもう、大丈夫かも?』という安心感だったり、どっしりとした幸福感に包まれます。
自分の内側を変えることができるのは、『どんな自分も受け入れたい』という自分の決意だけです。
絶対に大丈夫なので、パワハラやモラハラ、いじめで、辛い想い、悲しい想いをしている人は、
『自分のことを責めたり、自分が悪いからだ、人より劣っているからだ』なんて決して思わないでください。
とはいっても、どうしても自分を責めたいときは、責めても大丈夫です。
自分を責めたり、見下したりしたら、『あ、また責めてたな~』って、ハッと気がつくようにしてみてください。
慣れるまでは、ちょっと練習が必要ですが、慣れると簡単にできるようになります。
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