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嵐の気配の片隅で私はあなたに愛を告げる

ラブレター3本立てでお送りします!
最後にサザエさんジャンケンはないよ!

最愛の夫へ

昨日から台風の低気圧の余波を受けていて大変精神が辛いです。
こんな時は筋トレして精神統一したいのですが、あいにくトレーナーさんが急用でジムに来られなくなってしまって昨日は丸一日オフに。
じゃあ横浜に行って自分を甘やかそう!と思い、髪を10センチ以上思い切ってバッサリカットし、Hねえに退院祝いのSABONのセットを買ったり(SABON沼にハメさせる気満々)だらだらしていたら時間が結構すぎていました。怖いね。
しかし、帰りに悲しいものを見てしまって、髪を切ってお買い物をしていた時の気持ちは吹っ飛んでいました。
電車の中でぽろぽろと涙がこぼれはじめ、マスクをしていてよかったと思いながら最寄駅で降りて、夫と待ち合わせをしていた徒歩5分のショッピングモールへ。夫の顔を見た瞬間、わっと声をあげて泣いてしまいました。

家に帰って、ご飯を食べて、なぜかオメガバースの話をしてから布団に入ると、さっきの恐怖がまた私を襲ってきました。今度は明確な理由もなく、対象もなく、ただ何かが怖い。耐えられなくて、再び声をあげて泣きました。さっきより大きな声で。胸が押しつぶされそうで、怖くて怖くて、辛くて、安全な場所に逃げ込んでいるのに恐怖が支配して、こんな気持ち久しぶりでした。

でもその時も、ショッピングモールで私を見つけた時も、夫は私の手をぎゅっと力強く握ってくれていました。何を言うでもなく、私が落ち着きを取り戻して眠るまで手を握ってくれていました。

ありがとう。

あと、新しい髪型を褒めてくれてありがとう。
ロングもよかったけどもっといいね、ってすごくいい褒め方をしてくれるよね。

いつも感謝してる。

親愛なるTさんへ

ちょこちょこと日記を拝見させていただいています。
以前お話しした際に「私とTさんは正反対な生き方をしているのですね」とお話ししたことがあったかと思いますが、すごく似ている部分もあるので白状しますね。

私はクソみたいな教育を受けて、そこから自分で這い上がるためになんとか大学に行き、でも人間関係を築くのがドチャクソ下手なので鬱を発症し4年生で中退して(「名門大学だったんだから4年で中退なんてもったいない」と言われると今でもその言葉に悲しくなる)、人生どん底の中祖父を看取って、クソみたいな恋愛してクソみたいに自尊心を踏みにじられ続け、入院して病名が鬱から双極性障害になって障害認定を受けて働いては辞め働いては辞めをして、同人活動をする中で夫と出会い結婚しました。

私は文章がド下手だからうまく書けないんだけど、不幸自慢じゃなくて共感なんです。鏡写しの人を見つけてしまったみたいで、同じ傷を同じ場所に抱えた人を見つけて病院の待合室で席を譲り合ったりするような感じなんです。

だから、Tさんが今ご自身のことを好きだとおっしゃっているのが私はとても嬉しい。私もTさんのことが好きです。
好きなんてもんじゃない。心の底から尊敬しています。もはや敬愛。

Tさんは本当に繊細な文章を書く方で、自分や世界を見つめるまなざしが美しいのだと思っています。私はガサツだからガサツな文章しか書けない、卑下じゃなくて本当に(笑)憧れなんです。憧れすぎて最初はおいそれと近づけなかった。
今は普通に話してくださって、もしも友人とよばせていただけるなら狂喜乱舞して眠れないぐらい気さくに話してくださって、嬉しいです。
その美しいまなざしで世界を見つめたらどんなふうに景色は見えるんだろう。

同じ場所に深い切り傷があるはずなのに、こんなにも違うのはどうしてなんでしょう。鏡写し、と先ほど書きましたが、途中まで似ているのにこんなにも違う。鏡の向こう側でTさんは綺麗にお着物を着て、背筋を伸ばして遠くを眺めている。私はその鏡の向こうに手を伸ばそうとしても、手が鏡にごつんと当たるだけで向こう側には行けない。美しいあなたに触れたいのに、ひんやりとした鏡の感触しか手に伝わってこない。

私はTさんがどこに住んでいるのかも、実はよく知りません。何地方かも知らない(笑)プライバシーとかあるし。コロナでこんなことになっちゃったから、なかなかイベントでもお会いできなくなってしまうだろうし。
でも、TさんもSABON沼にハメたい(笑)いろいろ送りつけたい(笑)
あの某会社さんの商品好きだったらSABONも絶対好きだと思うんですよ。あっ私いまSABONの回し者になってる!某会社さんとSABONの回し者だけど!

なんか本格的にラブレターみたいになっちゃって照れくさくなってきたからこのへんでやめよう。

私が夢を託せなくなってしまったあの人たちへ

駄文です。いつもつらつら駄文かいてるじゃん、というのは置いといて。
見たくなかった言葉をイライラしながら書いていたあの人に、そっと言葉を置いておきます。
私は激しい言葉に心がチクチクすることはあっても怒りを感じたりしなくなってしまいました。

でもね、押さえるべきポイントは押さえておいたほうがいいかなと思います。

新しいことをやろうとするのはいいと思います。特にこのウィズコロナでのニューノーマル時代が到来しつつある今、新しい方法論は必要でしょう。
でも、少し立ち止まってみるのも悪くないかもしれません。
既存のものが存在しつづけているのは、自然淘汰をくぐり抜け適者生存にかなっているから。コロナ時代にあっても心臓発作のように死んでしまわなかったのは、まだある程度以上は従来の方法論が通用し、そこから新陳代謝もしくは変態あるいは進化すれば生き残ることができそうだから。
ローラアシュレイとか発作のようにブランドが死んじゃいましたけどね。(好きだったんだけどなー、ローラアシュレイ)
その「ある程度」が何をポイントとして押さえているのかをちゃんと把握し、そのポイントを確実に押さえていくと新しい方法論もきっとうまくいくのではないかと思います。

小娘が何を言ってやがる、と思われたら失礼いたしました。

ジムだー!

今日こそジムだ!きのうトレーナーさんが「明日なら空いてる時間があるので振り替えてもいいですか」とありがたいお言葉をおっしゃってくださったので、遠慮なく入れさせていただきました。あの方に指導してもらうと楽しいんだよなあ。あっという間の3ヶ月だった。あと4回ぐらい。名残惜しいけど頑張ろう。

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