思考がグルグルする理由/抜け出す方法

こんにちは、もしくは、こんばんは。

さんちゃんです。

今回は「思考がグルグルする理由/抜け出す方法」をお伝えします。

考えたくないのに、いつも思考がグルグルしてしまう…

なぜそんなことが起こるのでしょーか?

それはですね。。

思考ってヤツはそもそもネガティブなモン

だからです。

順を追って、ご説明しますね😆


アレコレ考えちゃう思考…それは何に由来していると思いますか?

答えは「生存本能」です。

生き延びよう!とすべての生き物に備わっている機能、それが生存本能ですね。

野生の動物だって、生き延びるためにちゃんと思考します。

では、生き延びるために必要なのはどんな思考でしょう?

それは危険回避です。

例えば、山の中で紫色のキノコを見つけたとしましょう。

「わー、キノコだー。食べられるー」にはなりませんよね(笑)?

「紫のキノコなんて食用で見たことない。食べるのはやめよう」と考えると思います。

他にも、見目麗しい動物がいたとして、その動物が全然知らない生き物だったら、むやみに「カワイイ~」って撫でたりしませんよね?

「毒持ってないかな」とか「病気持ってないかな」とか「攻撃してこないかな」とか。

慎重に思考しますよね。

その思考は何のためかって言うと、自分の身を守るため、つまり生存本能が働いているからです。

思考は自分の身を守るためなんですから、「こんな風になったらどうする?」と悪いことを想定するように出来ているんです。

悪いことを想定する…そりゃーネガティブになっちゃいますよ。


「私はネガティブ思考で…」と悩む方は多いんですが、そもそも思考はネガティブなモンですから、ネガティブに考えることはいたって自然な行為なんです。

なので、まずはネガティブ思考であることに悩む必要はないのを覚えておいてくださいね。

その上で。

グルグルさせる必要もないということを覚えておいていただきたいと思います😊

なぜなら、思考が危険回避に基づくものなら、「こんな風になったらどうする?」→「こんな風にならなくて済む対処法」を考えれば、思考は終わらせることが出来るからです。

が…

思考はネガティブな感情とセットになっちゃうので、対処法を考えるより先にネガティブな感情が頭を占領しちゃうんですね。

結果、「どうしよう。どうしよう」というグルグル思考が生まれてしまうんです。。


さてさて。

ネガティブな感情に邪魔されず、思考をグルグルさせる手前で終わらせるにはどうしたらいいのでしょうか?

ここで「感覚」の出番です😊

以前、Zoomで「思考しながらスィーツを食べる」というのを体験していただきました。

不安を思い浮かべながらスィーツを食べた時と、何も考えずスィーツに集中して食べた時の違いを感じていただくワークでしたね!

ワークをしていただいた方が「思考しながらスィーツを食べた時の方が味が薄かった」と仰ってました。

そーなんです。

思考と感覚を同時に発動させることは出来ないんです。

例えば、「めっちゃお腹痛い!」という痛覚がある時に、「老後の不安が…」なんて考えられないと思うんですよ(笑)。

それと同じですね。

つまり、グルグルと思考が動き出す前に、感覚に意識を向けられたら、思考を止めることが出来るんです。

ネガティブな感情に支配されている時に、感覚に意識なんて向けられないと思う方もいるかもしれません。

ですが、それは「出来ない」のではなく、「感覚を使うことに慣れていない」だけなんですね。

スィーツをしっかり味わえるように、感覚はちゃんとあなたの中にあります。

ただ、使い方を忘れてしまっているんです。

感覚を研ぎ澄ますことが出来たら、思考と感覚をバランスよく使い分けることが出来るようになります。

感覚は波動を高めることとも大きく関わりがありますので、願望実現にも大変役立つものなんです😆✨

前回の記事でもお伝えしましたが、思考と感覚のバランスが取れるようになると、あなたを悩ませる思考さえも有効活用出来るんですね!


波動を高め、エネルギーを循環させるためにも、感覚はとても大切です。

是非、「感覚を研ぎ澄ます」に意識を向けてくださいませ!!



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