昨日のラーメンとかわいそうなキムチ鍋
昨日はラーメンが食べたい日だった。
だけど、昨日は月曜日。目当てのラーメン屋は定休日であることが、次々と判明した。
お腹は減ったし、寒いし、ラーメンは食べたいし、「どうしようかな」と思いながら、ここならやっていそうという店に向かい始める。
するとその道中で、聞いたことのないラーメン屋に出会った。
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小さいし、お店の内装もガランとした感じだった。
中には店員さんが一人と、お客さんが二人。厨房の前にカウンター席が並んでいた。
とりあえず、外の寒さから解放されて、ほっとした。
モクモクの湯気の向こうに立つ定員さんも、優しそうで安心する。
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私が頼んだのは、鶏白湯ラーメン。あと、餃子。
しばらく待つと、店員さんが厨房から出てきて、机にラーメンと餃子を運んできてくれた。
鶏白湯ラーメンは、まろやかなスープだけど、しっかり塩味だった。味の濃さもちょうどよく、飲みやすいスープという印象。
麺はまっすぐで、「こうしてみるとパスタみたいだな」とおもいながら食べた。
私のラーメン欲は満たされ、体もポカポカしてくる。
そういえば、ラーメンに乗っていた、チャーシューと筍は、それぞれしっかり味がついていて、おいしかった。
特に筍は、中から味がジュワーっと出てくる感じが、すごく好きだった。
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こうして昨日は、家で待っているキムチ鍋を無視して、ラーメンを食べてしまった。
でもやっぱり、食べたいときに、食べたいものを食べるのが、一番幸せだな。
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