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幸せのハードル

好きな時に好きなことをやって暮らしていく。

そんな目標のためにまず今をがんばろうと思っていたのだけど、いつの間にか「がんばる」ではなくて「無理をする」になっていた。

ただいま絶賛体調を崩している。

先月も夏風邪をひき、月の半分も声が出なくなってしまった。スパンが短すぎる。これはもう生活習慣を改善しなければ、といよいよ思い始めている。

しかしいつも思い始めて数日もすれば、思い始めたことさえ忘れてしまう。健康というのはこんなに大事なのにどうして大切にできないのだろうか。

それは僕が「無理をするくせ」がついていて、無理をしても大丈夫という思い込みがあるからなのかもしれない。

「僕は結果が出ていないんだからもっとがんばらなくちゃいけない」つねにそんな思いが頭の片隅にある。まず「できないこと」が頭に思い浮かんでしまう。

だから路上ライブも声が出なくなっても歌いに行ったりしていたし、楽曲提供も時間が残されていても、もっと進めておかなきゃと考えてしまう。

結果体調を崩してしまっていてどうしようもない。


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以前、ツイッターでネタ半分で僕が幸せそうか、幸せじゃなさそうかアンケートを取ったところ70%以上が幸せじゃなさそうだったのだけど、今考えるとたしかに「幸せのハードルを下げる」ことが下手くそなのかも。

だから、いいことはいっぱい起こっているのに幸せに見えないのでは…!

僕が今「できてない」と思っていることも幸せのハードルを下げれば「できている」と呼べることもある。

結局、1mm進んだことを喜ぶことができれば、喜びながら1cm進むことができるんだろう。

逆に1cm進めてない自分はダメだと思っていたら6mmあたりで心が折れたり、勢いはあっても途中で体調を崩してしまうんだろう。

がんばりかたには人それぞれ向き不向きがある。

ちゃんと自分に合ったやり方で、ちゃんと幸せを感じながら進めていくことが大事。

これを口だけじゃなくてできるようになりたいな。

やりたいことをやるには、まずできないことをクリアしてからじゃなくて、とりあえずそれをやってみることだ。

下げるぞ、幸せのハードルを!

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