それができたら苦労はしない
悲しいこととか苦しいことがあると、そこからなんとか前向きなことを見つけて、それをツイッターやnoteに書くようにしていた。
僕なりのライフハック。「こう考えれば乗り切れるんじゃないか」という部分だけをあまり苦しい感情は出さないように書いた。
その方がもがく姿を見てすこしでも希望になるかなと思っていたのだけど、前向きな結論や方法だけ言われても「それができたら苦労はしない」となるのかもしれない。
逆に悲しい出来事を書くことによって、あいつも実際にもがきながらやってるんだなあと感じてもらえたり、苦しいのは自分だけじゃないんだと安心できたりするのかもしれない。
ただ、そうすると思った以上にナイーブなツイートが増えてしまって、僕はこんなに悲観的というか、世の中に対して悲しみを感じてしまっているのかとちょっと複雑な気分になった。
いつか縁側で陽だまりの中おだやかにお茶をすするような温かくやわらかい視点で世界を見れるだろうか。見れたらいいな。
今は少し暗いところから光を探すような生き方しかできないけど、それはそれでだれかの力になるはずだと信じている。
「それができたら苦労はしない」じゃなくて
弱い自分がいるのなら、隠さず光を見て行こう。
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