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ダイエットは一生続く

体重47.50kg。5,938歩。今週はピラティスのレッスンがないので、自分でブリッジなど基本の動作はするつもり。今日は大晦日なのでお寿司にお蕎麦に天ぷら、そして愛するピエール・エルメのケーキを2個食べて超幸せ。

減量するダイエットというのはわりと簡単だと思っている。やれば体重は減るので楽しいから続けられる。問題は、目標の体重&体型に到達したあと、どうやってそれを維持するか、である。

私はダイエットを終えても、体重が戻るのが怖くて、結局ダイエットのルールを割と守るような生活を続けていた。でも、これって結構常にひもじい感じで、まるでストイックな人かのような生活。別に職業的に痩せていなければいけないわけでもないのに(モデル体型になれているわけでもないのに)いつもひもじいのってどういうこと?と思っていた。

あるとき、「青汁しか飲まないで30年生きている人がいる」という話を聞いた。ググったら森美千代(著書には美智代とあるが)という人が1日一杯の青汁だけで何十年も暮らしているとWikipediaに載っていた。タンパク質を摂取しないで生きていけるなんて!と驚いたが、研究者が腸内環境を調べたら、なんと、自分でアミノ酸を生成できるようになっているということだ。

つまり、人間は、普段食べている量だけで生きていけてしまう、ってこと。

ダイエット生活で低カロリーの生活をし続けていても、その食生活に適応してしまい、ある程度痩せた後は、もう痩せない、ってこと。それ以上食べたらすぐ太るってこと。

逆にある程度食べていても、そんなに極端に太ったりはしないってことだろうと思う。私もダイエット前、毎晩ハーゲンダッツのアイスクリームを2個くらい食べる生活を10年くらい続けていたが、徐々に増えていった体重も160cmで54kgなので、別に肥満というわけではない(でも色々な服がキツくなっていったので、危機感は感じた)。

ということは、ですよ。

いつもひもじい思いをしていても、別にそれ以上痩せるわけではない、ってこと。

もしその食生活で&その運動習慣で維持できている体型だったら、それを一生続けないと維持できないってこと。

食生活と運動は、苦と感じないような内容を一生続けることが大事、ってこと。一生続けなきゃいけないってこと。

それに気づいたら、やっぱりそんなに悲しい食生活を毎日はしたくないな、と思って、好きなものを食べる日も作るようになった。とりあえず、週2回、チートデーを作って、その日は大好きなパンもスイーツも食べるようになった。他の5日は相変わらず結構ストイックに朝食も抜き、糖質も制限するが、週2で好きなものを食べられれば全然苦じゃなくなった。そして、体重も体型も安定したと思う。

今年に入ってピラティスの先生に朝食を抜くのと糖質制限をやめた方がいい、と言われ、(朝食を食べるとテキメンに体重増加するので結局秋までは抜いていたし)まだ試行錯誤しているので、体重の安定について語りにくいのだが、でも「食生活も運動習慣も一生続けられることじゃないと意味がない」というのは間違いないと思う。

というわけで、ダイエットは一生続くのだなあ、と思いつつ、自分に一番合う食生活を見つけていけるよう、調整をしていきたいものである。



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