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【奨学金】生真面目な大学生が不真面目な大学に行ったら特待生になった話

皆さんこんにちは、グレイス◯△◯です。

4月に入り新生活を迎える方々も多いのではないでしょうか。私も4月から新しい学期が始まります。

前回の記事から一旦おやすみして、今回はプロフに書いてある特待生という私についてお話ししようと思います。

*タイトルに生真面目と書いてありますが、特別頭が良いわけではないです。
ただ私が生真面目という性格なだけです。


さて唐突ですが、今通っている大学は浪人して入った大学なんです。

普通、浪人生と聞くとレベルの高い大学の為に入る人というイメージがあると思います。

私の場合は真逆で、あえてFランと呼ばれる大学を選んで浪人していました。

現役の受験生だった頃は、かなり大学受験を舐めていました。
それこそ特に頭が良いわけではないのに、なぜか「適当に受かるでしょ」なんて甘い考えを持っていたのです。

そして当たり前のように全ての志望校に落ち、滑り止めの大学でさえ落ちたのです。

そして私がここで思ったのは、頭を下げてまで出してもらった塾での費用と、受験費を簡単にドブに捨ててしまったという事です。

親の影響もあり、私はお金に対して特に敏感に感じています。
私の両親はいわゆる毒親だと思います。

日頃から「家のローンを払ってね」、「奨学金借りるんでしょ?うちは絶対に出さないからね」、「妹の面倒(金銭面)見てね」、「家にお金入れてよ?」などとお金の面でかなり色々言われてきました。

こんな感じでお金の面で圧をかけてくるタイプの親です。
だからこそ大学受験で私にとっての大金をゴミ同然にしてしまったと後悔していましたし、殺されるのではないかとも思いました。

浪人を決めた後でもお金という言葉が私の頭をよぎっていたのです。
そこで私はお金のかかる大学じゃなくて絶対に奨学生として入ろうと決めました。

私がポイントを絞ったのは

①資格を持っていると、奨学生として入れる大学であること
②自分にとってハードルの低い資格であること



そもそも大学費用を払ってもらえないことが前提で、奨学金で借金をしても学費を払えない事は分かっていました。

そこで、費用があまりかからない大学を探しました。

私が目指した大学は指定された資格を持っていると最大4年間で授業料免除になる制度があります。


これは、お金をかけずに資格を取るには確実に取れる資格がいいと思ったんです。

この2つを踏まえて浪人生活がスタートしました。

長くなるので割愛しますが、受験費用の為にバイトをしながら独学で資格を取り、無事に大学も合格することができました。


大学に入っても奨学金を受け取り続けるには一定のGPAに達していないといけないらしく、気が抜けない日々でした。

1年目ではどのくらい頑張れば良いのかわからず、自分の生真面目な性格から本当に真面目に勉強に集中する大学生活を送っていました。

大変でしたが、そのおかげでランクを下げた大学ということもあり、ズバ抜けてトップの成績を頂くことができました。

実は、成績トップの学生には特待生として認定される制度もあって、認定式にも出させていただきました。

今年も特待生として認定させてもらったので、今月中に式に参加する予定です。

まぁ、ランクの低い大学でちょっと頑張れば上位に入るなんて簡単だと思う方もいらっしゃると思います。

私が言いたいのは

ランクの低い大学でトップになってそこで満足すれば、それ以上の成長はできない

ということです。

それどころかその大学に染まって更にレベルが下がる可能性だってありますからね。


ただ、私は今の大学に入って幸せだと思っています。好きな分野に出会えて勉強の楽しさを知りましたし、ここで終わってはいけないとも自覚させられました。

皆さんも自分の幸せを感じながら新生活を送れることを願います。

読み切りの記事を書くのは久しぶりだったので長くなってしまい申し訳ないです。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

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