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このお店を潰したくない! 果実のスペシャリストが出会った1軒の小さな青果店

“国産絶品フルーツ”を全国に届けるために家業エイドメンバーがクラウドファンディングに挑戦中!

フルーツアドバイザーとして活動しており、家業エイドメンバーとしても交流が深い原詩織さんが東京都江東区にある砂町銀座で「八百屋」さんを引き継ぐことになりました!ぜひクラウドファンディングでご支援をお願いいたします!


フルーツの専門家と地元に愛される八百屋さんとの出会い

今回クラウドファンディングに挑戦している原詩織さん。

彼女は現在、大田市場の果物専門会社にて通販と仕入れを担当し、「日本のフルーツは世界一おいしい」という思いのもと、フルーツアドバイザーとして国産フルーツの魅力を伝える活動をしています。そんな原さんがこの度、砂町銀座で愛される「森田青果店」さんの事業を継承することになりました。

「森田青果店」は砂町銀座で43年間、保育園やお肉屋さんに野菜や果物を卸している八百屋さんです。卸し先の保育園はご夫婦の息子さん、娘さん、そしてご主人自身も通われていたという地域に根差した青果店。それを切り盛りしているのは森田さんご夫妻です。

しかし、森田青果に存続の危機が訪れます。ご主人が脚を悪くし、重労働を伴う青果の卸業の継続が困難になってしまったのです。

ー 砂町銀座で43年間つづく森田青果店 ー

不本意にもお店が潰れてしまう現実

その一報を受けて原さんは

「地域にこんなにも愛されているお店が不本意にも潰れてしまうなんて…」

かつて家業持ちさんが集まるイベントに参加され、家業持ちの困難や苦労話を聞いていた原さんはそこで立ち上がります。森田ご夫妻から足が悪くなってしまった経緯やご家族の話を聞き、青果店で本当に長い間すごしてきたことを直に感じたのです。そして、事業を継承した後も今まで青果を納品してきたお客さんを大切にすることを条件に、原さんは森田青果店を引き継ぐことを決意しました。

ー 新しく森田セイカ店として改装中の店内 ー

そして現在は、原さん専門のフルーツと砂町銀座の立地を活かすことはできないかと頭を悩ませ、青果と製菓をかけ合わせフルーツを使ったお菓子の開発をしています。元の青果店のイメージや地域への役割は崩さないまま、森田さんご夫婦の意志を受け継ぎ、全国に絶品フルーツを届けるべく奮闘している原さん。

そんな彼女が挑戦しているクラウドファンディングが残り2週間を切りました。

支援者の方には果物のスペシャリスト厳選の国産フルーツをお届け!

原さんの八百屋さんへの挑戦、「森田セイカ店」への挑戦を応援しませんか?

地域の素敵な商店街や、魅力的な産品をこの日本に残し続けるために全力で挑戦をしています。ぜひクラウドファンディングでの支援よろしくお願いします!

ー クラウドファンディングのリターン。絶品の国産フルーツの詰め合わせ ー


写真:原詩織さんご提供(撮影:杉野正和) / 文:高橋 健斗 / 青山怜未



最後までご覧いただきありがとうございます😊

本記事の内容・表現は、取材当時の"瞬間"を『家業エイド』視点で切り取らせていただいた、あくまで家業を通して皆様が紡いでいる物語の過程です。皆様にとっての「家業」そして「家業との関係性」は日々変わりゆくもの。だからこそ、かけがえのない一人一人の物語がそれを必要とする誰かに届くことを切に願っております。

運営チーム一同より

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