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超能力オタクが古今東西の『超能力モノ』を分類してみる①

超能力が大好きなので、色んな作品を網羅してみたい。そしてせっかくならば、同志の超能力好きの役に立てたい、と思って書きました。

新しい作品を見るたびに追記するつもりです。またコメントで「こんな作品もあるよ~」と教えてもらえれば喜びます。


1.新人類系

先天的に能力が備わってて、多様性もあるタイプ。

ただし、能力が開花するタイミングは様々。生まれた時から能力がある、成長につれて開花する(思春期が多い気がする)など。

世間一般に能力が備わっている設定(ヒロアカ)か、少数だけ能力を保持しているか(X-MEN,HEROES)によっても、ノリが結構違う。

個人的には、思春期に不思議なパワーが目覚めるやつで、後者の少数派の能力者が「どうしよう…こんな力が目覚めちゃった…」って悶々とするのが大好き。

羽が生えてきたのにビビってジョリジョリしちゃったり、ファーストキスで恋人の生命エネルギー吸っちゃったり、エックスメン初期はそんなんばっかで大好物です。


2.事故った系

人体実験や薬によって、後天的に能力を身に付けるタイプ。NETFLIXの「プロジェクト・パワー」、あとはサイボーグ009とか。

スパイダーマンとかアメコミにも多いイメージ。

(先天的な超能力が好きなのであまり作品を知らない…ごめんなさい…)

1.新人類系もそうだけど、能力に多様性がある場合、能力者から成るチーム組んだりしがち。

この蜘蛛が噛んだからスパイダーマンになったんだよね(たしか)


3.惨劇系

ひとりだけ能力が覚醒しちゃったときにありがちな、惨劇を起こしちゃうパターン。

キャリーとか、AKIRAの鉄雄もそうかな?

能力者一般というより、能力覚醒した○○さんという描き方ができる。そのためキャラクターひとりの内面に注目させる作品が多い気がする。

鉄雄は能力開花した感じですが、AKIRAの世界の中ではこの力に独自の解釈をしてて好きでした。ビッグバンのエネルギーがうんちゃらみたいな。


※能力モノではあるが、超能力モノと呼ぶのか怪しい系(まだちゃんと見てないものもあるので違ってたらすみません…)

・異世界や特殊な環境下のみで能力を付与されるもの(出会って5秒でバトル)

・単一の特殊能力が存在していて作品の世界観自体にも大きく絡むが、超能力それ自体が主題ではないもの(pet、ヒナまつり?)

・修行をして身に付けるもの / 作品中で独自の呼称や位置づけが与えられた能力 / 能力それ自体が主題ではないもの(H×Hの念能力、ジョジョのスタンド、文ストの異能)



私にとっての超能力モノ

以上を踏まえて、自分的にウハウハする超能力モノの条件はこんな感じかな〜と思ってきました。


☆超能力自体が主題のひとつになっている
(能力を使ったバトルとか葛藤の場面がメインディッシュ)

☆能力に多様性があると望ましい
(色んな能力を見れたら楽しいので)

☆先天的な能力 or 能力開花に生まれ持っての素質が必要だと特に好み
(逆に、薬などで誰でも能力取得できる、かつその能力が単一であると、超能力感が薄れる)




私も大人になったので能力が突然開花する可能性は減ってきちゃいました。

ですが今でも「いま自分が突然植物を生やす力に目覚めたら、ワサワサと草が生えてきて、私の周りだけマリモみたいになるのかな…」と寝る前に空想する癖は直りません。



一生直さないでいこうと思います。

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