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日本の洋食の中で良く食べられる料理の1つにコロッケがあります。

【コロッケの歴史】
コロッケは、17世紀にルイ14世のシェフによって初めてレシピが紹介された説や、18世紀に考案されたともいわれるフランス料理の「クロケット(croquet)」をもとに、日本で独自に発展した料理といわれてます。
語源は、フランス語でかじって食べる、といった意味の(croquet)。
フランスのクロケットは余った煮込み肉の活用法にされたり、フランスの基本的なソースのひとつである牛乳とバター、小麦粉で作るベジャメルソースを具にする。

コロッケにはジャガイモが良く使われてますが、ジャガイモは、寒冷地ややせた土地でもよく育ちます。またジャガイモにはビタミンB1を含み、ビタミン不足や欠乏症である脚気対策のため、料理に活用されるようになりました。
こうしたことがきっかけとなり、明治時代の日本の海軍もコロッケを食事に取り入れるようになりました。

【今の時代のコロッケとクロケットの違い】
【コロッケ】
コロッケは揚げて調理し、ソースをつける。
【クロケット】
クロケットはオーブン焼きでタルタルソースやトマトソースを添える。
※コロッケとクロケットは、具にパン粉をつけ円盤型や俵型に成形して調理することは共通である。

コロッケの元祖といわれてるお店は、昭和2年に東銀座で創業した「チョウシ屋」です。
コロッケは、精肉店で売れ残った肉やラードを有効利用できるため、積極的に販売され全国的に広まりました。
精肉店のコロッケは熱々でジューシーでおいしいですよね。

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