今この瞬間は二度とこない、という奇跡
みなさん、こんばんは。Grounding Lifeのゆかです。お盆休み真っただ中ですね。気候の変化に翻弄されつつ、同時に人は自然の一部なのだ、ということを感じるこの頃です。
さて、今日は一人の時間があったので5キロほどランニングをしました。休日にランニングをするのは中学生のころからの習慣です。当時は陸上部だったので必要に駆られて走っていましたが、今走るのは『自分の時間を持つため』です。目的が変わると同じランニングでも自分に与える影響が変わりますね。
今日は走り終えてふと空を見ると大きな虹が出ていました。
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出産後、どうにも自分の時間が取れなくて猛烈にいらいらしていたことを思い返しました。あれから10年という時間が流れて、私がランニングに行くと言っても子供たちは『じゃあねー』の一言。
あんなに願っていた一人の時間。
今はこんなに簡単に私の手の中にあります。
唐突ですが、こちらは娘の手作りディナーです。材料を調達する、切る、炒めるから全てやってくれます。
料理に興味がわいたのはお祖母ちゃんの影響のようです。同じ屋根の下生きていても、興味がわくこと、アクションを起こすことの方向性は違います。その違いを楽しめる親でいたいな、と思っています。
◆親と子はどのような縁で結ばれているのか◆
私は、そのようなことにとても関心があります。生物学的な親子、というよりはもっと精神的な結びつき、ご縁に、何か大きな意味合いがあるように感じるのです。
上の子は帝王切開で生まれました。
出産後『いきなり外の光を浴びてびっくりしただろうに。もう少しおなかの中にいたら大きく生まれただろうに』と自分を責めるような気持ちがわきました。
そんな時、偶然出会った産婦人科の先生に
『お母さんと赤ちゃん自身の命を守るタイミングで、この子は出てきたのだからそれでいいんだよ。』
と言われたことがありました。
生まれる、ということはすでに奇跡。そして、その後の命の営みも実はすべて奇跡の連続なのだな、と感じます。
この先、どんな奇跡があるのだろう。
そんな思いをいだきつつ、お盆の夜を過ごしています。
あなたが自分を笑い飛ばすことができないことは、何ですか?
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