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MP076_苦手な人の存在から見えること

今までの人生で、ありがたいことに(?)、苦手な人と一緒に何かをしないといけないことが、あまり多くなかった。

そんな中、今の職場ではどうしてもうまくいかないことがある。

今日はnoteで、もう正直に断言する。

認めたくなかった。。。

けれども、私は、今の上司と部下が大変苦手だ。

苦手だと感じる人に双方向から囲まれたことが今までなかった。
なので、周りの友人から聞く人間関係の不満や愚痴について親身に聞いていたつもりだったが、どこか他人事でそんなにその大変さを身にしみて感じられていなかったように思う。

当事者になってこの辛さがみに染みる染みる。

その状況から見えてくることはなんだろう。

人を苦手だと感じることは、その人との距離感が関係している

部下は、一緒の部署になる前は、良さがたくさん見えていた。
他の上司から評価を聞かれた時も、プラスのことを自然と多く私から話しているほど。

ただ、一緒の部署になってから、癖がよく目についてしまう。良さを凌ぐほどの、ひっかることが多くなってしまった。

一方上司は、部署が違う時から積極的には関わりたくないといったタイプだった。

ただ、同じ部署になって反対に良さも、たくさん見えてきた。けれども、ちょっと苦手。

上司も部下も本質的には何も変わっていないのだと思う。

ただ、距離が変わったから「苦手だ」と感じる関係性になってしまったのだと思う。

なぜ苦手なのだろう

自分自身が大切にしている姿勢を、他者がしていないと、気になってしまう。
(理不尽すぎる・・・自己中すぎる・・・わたし・・・)

もちろん、人は自分の思い通りに動くことはないし、また自分自身の考えが全て正しい訳でもない。

けれども部下には、仕事を教えると同時に、「べき」を押し付けていて、それに対応できていないと、自分自身の偏見のメガネでジャッジをしまう。

そして上司は「自分より役職が上の【くせに】」という歪んだ見方を根本に持っている。

いけない、いけない・・・と思いながらも、良いところを見つけては、帳消しになってしまうほど、私にとっては気になることが多い。

上司も部下も、努力し一生懸命仕事をしているのだと思う。

それを分かりながら、なぜ私は許容できないのだろう。

自分の能力不足を突きつけられているように感じる

同じミスを繰り返す部下

その都度、あらゆる改善策を講じてきた。

けれども何度もミスする。

これは本人の課題であると同時に、それを防ぐ術を上司としても打ち出せない自分に対して腹が立つ、悔しい。

すぐに表情に出て、機嫌で対応が変わる上司

そんな特性を知りながら、タイミングが掴めない。

何度もその事象が発生するので疲れてしまう。

こんな風にレッテルを貼ってしか人を見れない自分の能力のなさを突きつけられているようで、それも大変疲れる。

自分が反省すべき点と、相手の課題なので、淡々とこなすべき点の境界線を見つけるのが下手

結局は、自分でコントロールできないことにまで考えているから、複雑になっている。

私は相手を変えたいのだろう。

いつも周りにサポートしてくれている人がいた

序盤に、苦手な人に囲まれたことがあまりないと書いたが、それは潤滑剤になってくれている人、人の見方を変えるヒントをくれる人が周りにいたからそのように思えていたのかもしれない。

20代は上司・先輩の方が多かった。フォローしてもらい、依存していたのかもしれない。

今は、それらを自分で処理しないといけない立場。潤滑剤になる過程の経験を今体験しているのかもしれない。

この状況が教えてくれること

どんな時も周りが変わっていることはない気がする。

自分の立場や考え方、その時の状況によって見えてくること、感じてくることが変わっているだけ。

だからこそ何を気づかないといけないのだろうか。

  • 仕事の抜本的な取り組み姿勢

  • 自分の中での仕事の位置づけを変化させること

  • 自分の役割を見直すこと

  • 苦手だと思う人に対して見えていることは自分自身の中にもあること、それらを受け入れて成長すること

  • 「べき」が溢れて相手に押し付けていること、それが自分をも苦しめていること

  • 苦手と思うことで、真正面から向き合うことから逃げていること

ずっと変わらないことは、解決できていない自分の課題。

苦しいけど、向き合わないと、一時的に回避できたとしても、また違うところで同じようなことが形を変えて出てくる。

まだ解決策はわからないけど、逃げたくないけど、逃げたかった自分と向き合えた気がする。

まとまらないなー、今日はここまで。

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