「抱えている物事を進める」「日々のストレスを減らす」・・・そのためには抱えている「気になること」を明確にして、決めることです。

明確化と決断（決定）ということがStep2「見極める」という範囲になります。

一つ決断をすることで、一つストレスの原因はなくなっていきます。

行動はしなくてもいい、ただし・・・

そして、GTDの面白いところは「行動しない」という選択肢を許す点です。

「行動しない」ということによって「気になること」は堆積したままになりそうに思えますが、大事なのは行動それ自体ではなく、明確化と決断なのです。

「行動しない」ということを決断ができれば、それでOKなのです。

でも、その場合には「考える日を決める」ことが重要になります。

つまり「行動しない」というものが「行動する」になるかどうかを考えるタイミングを決めておくことです。

これはGTDの中では「保留する」という考え方になります。

曖昧さを斬る

というわけで、GTD的な見方をしていくということは、自分の抱えていることの曖昧さをなくしていく、ということになります。

全てを明確にして、決断をしていきます。決断ができないものについては、今は決断しないことを決めればいいのです。ただし、決断する日を決めることを求めます。

徹底して曖昧さを斬る！ということになります。目に見える大掃除だけではなくて頭の中も大掃除してみるのはいかがでしょうか？

まずは頭の中にたまったものを書き出すからがスタートです。