自分の作用域でゴールを決める(私のストックフォトの場合)
GTDの仕事術における「プロジェクト」の設定に関わる重要なポイントの一つで、8月17日の記事にて、ゴールについて触れ、その中で「自分の作用域でゴールを決める」といったことに言及しました。
今回はそれについて私自身の具体例をお伝えしたいと思います。
ストックフォトを続けるにあたっての目標・ゴールの立て方
私はストックフォトで写真をアップして販売をしています。
ご自分で撮影した写真をアップロードすると一定の審査基準を満たしたものが、販売される仕組みです。
これについては、もう複数年続けていますが、続けるにあたっての目標・ゴールの設定を自分の作用域で設定しているのが、継続に良い影響を与えています。
私は、目標・ゴールを販売枚数や販売金額にはしていません。これらを私の力でコントロールすることは不可能だと思っています。相手があるものですから、相手次第です。
そういった相手に依存するような目標は「自分の作用域」の外にあり、その目標のことを考えれば考えるほど、不安になったり、一喜一憂したりすることになります。
そうではなくて、私は目標・ゴールを審査をクリアして販売状態にる写真の枚数で設定しています。これに関しては、定期的に写真を撮影し、アップロードを繰り返すという自分の行動によって確実に達成に近づける目標・ゴールであり「自分の作用域」のものになっています。
結果は後からついてくる
ストックフォトは、販売写真が蓄積されていきますから、コンスタントに写真をアップロードしていくことで、販売される写真の点数は増えていきます。そして、販売される写真の点数が増えることは、結果的に販売数や販売金額を増やすことにもつながっていきます。
自分の作用域におけるゴールに対して、集中してできることを積み重ねるという行動が、作用域の外にあるはずの「結果・成果」を手繰り寄せることにもつながっているのです。
というわけで、
自分自身に引きつけて考えてみましょう。
自分自身が集中して取り組めるようなゴールにしてみましょう。
それは他者に依存するような目標・ゴールではなく自分に関連する目標・ゴールではないでしょうか?
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