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「目的」と「行動」はセットにしないと・・・(to doだけでは不足です)

「目的」と「行動」はセットにしましょう。GTDの整理術であれば、「望む結果」と「次の行動」となります。

なぜ「行動」だけでは駄目なのか?

その1:不安になるから

行動を決めておいても、大抵の行動には、「その次の行動」や「その次の次の行動」といったものが付随してやってきます。

それらを全てリストにしておいても構いませんが、そこまで全ての事柄で完璧な工程表を引くほど整理する時間が我々にはありません。

だからといって「行動」だけをリストアップしたとしても、その先に対する不安感を拭うことはできません。

その不安感を止めてくれるのが、「目的」や「望む結果」といったものを明確にしておくことになるわけです。

その2:その「行動」はできたとしても間違っているかもしれない

「行動」を具体化しておくことは良いことですが「なぜそれをやるのか?」という部分が抜け落ちてしまうことがしばしばあります。

整理術や仕事術というわけではありませんが、「20時までで店を閉めましょう」というのは具体的な「行動」です。たしかに「行動」はできますが、それによって目指したい「望む結果」や「目的」といったことをセットにしておかないといけません。

そのあたりが明確でなかったがために「ああ、20時までなら色々とOKなのね」といった捉えられ方をされたとしても不思議ではないでしょう。

また行動レベルでみれば間違っているとは言えないわけですね。

目的と行動

というわけで、目的と行動はセットで考えましょう。

当たり前に聞こえるかもしれませんが、意外と仕事中の手元を見れば「to doリスト」などで「行動」だけを明確化していたりしませんか?

「行動」と「目的(ゴールまたは望む結果等)」はセットにして考える、そして整理するようにしていきましょう。

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