GTDとキャリア…プロジェクトの先に
GTDは仕事術ですが、突き詰めると人生やキャリアとつながってきます。
GTDは「気になること」を、「次の行動」と「その結果・ゴール」へと分解・明確化し、そのセットを「プロジェクト」と称しています。では、「プロジェクト」のさらにその先はどうつながるのでしょうか?
これは「なんで、そのプロジェクトを自分は持っているのか?」という問いかけに答えようとすると自然と見えてくるものではないでしょうか?
この問いにシンプルに答えられないようなプロジェクトほど、実は自分のより大事にしたいことなのかもしれません。
(それをさらに突き詰めていったところに、GTDの「6つのレベル」という考え方が位置しているのだと私は考えています)
「私は、なんで企画書書いてるんだ?」
「なんで私はそんなに客先をまわるんだ?」
「成績達成ってなんの価値が私にあるんだ?」
「趣味で旅行に行くけど、なんでそんなに私は旅行に行くの好きなのか?」
「子供と一緒に家族旅行・・・なんで家族旅行に行くんだろう?」
あらためて考えてみてください。
どれくらい自分にとって重要なのか?
それは義務や役割からやっていることなのか?
役割でも、先々まで考えてやる価値を感じていることなのか?
それともやりたいからやることなのか?
刹那な欲求としてやりたいことなのか?
それとも、価値観に根ざしたことなのだろうか?
手元の行動を進めることも大事ですが、これらを考えることで、行動リストの中身が変化してくるかもしれません。
時々は、こういった視点で考えてあげることが、「仕事・業務」ではなく「人生」にとっては大事です。
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