オヤジも苦しかったんだろうな_

心理的・物理的虐待をしてきたオヤジと酒飲む仲になった

生まれて1年も経たない内から、僕はオヤジから心理的・物理的虐待をうけて育った。

物理的虐待を受けていたことは、大学3年生の頃『ちいさいひと』という児童相談所のマンガを読んだのをきっかけにフラッシュバックして思い出した。幼い頃、無意識に強烈に苦しい記憶を消そうとしていたのかもしれない。

母にDVしたり、酔っ払って家で暴れたり、警察のお世話に何回もなったりとほんとに心から憎んでいたオヤジだった。

そんなオヤジと今では三重県に帰省する度に、酒を飲みに行く仲になった。
ほんまに今でもこんな仲になったのが不思議だなーとたまに思う。

きっかけはオヤジの立場になって物事を考えたり、世界を視たりするようになったこと。
やっぱり未だに僕や母に暴力・暴言を毎日のようにしていた日々のことを許した訳でもなく、「仕方ないよね」と言ってすませようともしていない。
ただ、何だか大学時代にいろんな大人と出会うにつれ、「あーオヤジもあん時きつかったのかな。外仕事で気性荒い上司や関係会社との人間関係にやられて酒に逃げてたのかな」と少しずつ思えるようになって、酒飲める関係になれた。

この実体験から考えたことは、ネガティブな感情の深さにもよるけど、起きてることに対する捉え方を自分や誰かの助けをかりながら変えられれば、わりと他者との関係性を変えられるんじゃないかとおもう(簡単なことではなかったが)。

難易度はあるにせよ、「物事への自身の捉え方、解釈の仕方変えれば、湧いてくる感情や対応が変わってくる」と経験してれば、「ええ人生やなぁ」と思える瞬間が増えるのかもなと思うようになった。

事によっては頭で分かってても、ネガティブな感情につかってしまう時が今でもあるんやけど、この感情を捉え方で変えられると頭で分かってれば、時間かけるとポジティブに解釈できる時がくると経験上思うねんな。

いや、ほんと、オヤジのことを許せないことがありつつも、分かり合えたこともあり、複雑な感情ではあるねんけど、オヤジのこと好きやなーとか感謝する心が生まれたことで、気持ちが軽くなった節がある。

これ、(虐待にも度合いはあるが)虐待うけた人にとって、PTSDになってる場合(自分もなってるかもやけど)もあるかもやけど、実体験への捉え方を変えられれば、すこーしは気持ちが楽になるのかもなとすごく思う。

仕事でも辛いこと、苦しいことなんて山ほどあるけど、この物事に対する捉え方を少しだけ変えられれば、気持ちが楽になって、「また明日からもがんばろうかな」て気持ちがちょびっとでも前に向ける気がする。

社会問題×マーケティングが好き / ㍿小さな一歩(前澤ファンド出資先)で養育費の未払い問題にビジネスでトライ→㍿SHIRO創業。社会問題の発見→要因分析→ビジネス考案→実行に必要な資本整備→実行・改善のサイクルが最短で回り社会問題が解決されつづけるインフラを創る。