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燈【自由詩】


命の火が灯る


ときめく時代の願い




深淵に行き着く日々が


奥底に眠る輝きを見つける




手で掴もうとすると


温かさが伝わってくる




炎の陰影に似た形で


ゆらゆらと揺らぐ




新たに昇る太陽が


その光を真実へと導く




生きにくい世の末に


巡り逢えた奇跡




全てを受容する様に


離れた光と光は重なる





- 完 -



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