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社会貢献31

あなたは、『インセル』という言葉をご存知だろうか?

インセル。

一見すれば、かっこいい名前に見えるが、実はこの言葉、こんな意味を有している。

インセルとは

異性との交際が長期間なく、経済的理由などで結婚を諦めた、「結果としての独身」。

分かりやすく言い換えると、女性を嫌悪するモテない男性のこと。

概要

恋人がおらず、不本意ながら禁欲を強いられている者で、いわゆる女性蔑視主義者の男性が集まったオンライン・サブカルチャー・グループに集まる人たちのことを指し、

自分の外見や女性との関係、人生における、あらゆる不満を世の中における女性や異性関係に困らない男性たちのせいにするという傾向があると言われています。

また、ネットスラングでは女性をステイシー、男性をチャドと呼ぶこともあるとのこと。

インセル:過激な事件

海外、特にイギリスではインセルによる過激な暴動や事件が頻発しているのに対し、

ここ日本でも、つい最近、小田急線刺傷事件でインセルという言葉が話題になったことがあります。

経済力、社会的地位、容姿などで不利な男性は何をやっても立場が改善することはなく、後に闇落ちしていく。

モテないとの関連

バブル崩壊後、18〜39歳までの日本人男性の童貞率が20%から25%に爆増しており、現在も加速的に増えているとされています。

法務省の調べによると、無職または非正規雇用で収入の低い男性ほど童貞が多いことが分かっています。

ただ、表面的に事件として話題になることはあっても、見えない部分は、かなりあるのが、このデータが示していることのようにも感じます。

社会的に、所得が低くて社会的な地位が低い独身男性を嘲笑ったり、ネタにするようなことが屡々、見られるため、そうした風潮がインセルや無敵の人による凶悪事件を生み出しているのではないかと個人的には感じます。

『KKO(キモくて金のないオッサン)、独身中年男性、チー牛』などTwitterを偶にみれば、いかにも馬鹿にするかのような投稿を見かけます。

こうした心の貧困も、かなり問題と言えると感じます。

♦️参照記事⬇️♦️

さて、このインセルと少し関連した蛙化現象にも触れておきたいと思います。

蛙化現象

ざっくりした説明ですが、滅茶苦茶好きだった相手が付き合った瞬間、なぜか相手に冷めてしまう現象を蛙化現象と言います。

なぜ、あんなに好きだったのに好意が冷めてしまったのか?

その理由が分からないことが多く、男性よりも女性に起きがちだと言われています。

また、この蛙化現象とはグリム童話のカエル🐸の王様が由来になっているとされています。(気になる人は調べてみてください。)

この原因とされるものは幾つかあるとされています。

・ネガティブな感情を持っている。
・『理想』が高すぎる。
・恋愛の価値観に気付いていない。

ここに挙げたものは一例ですが、調べると医学的、心理的側面から様々な原因が関係しているのではないかと捉えることが出来ます。

♦️参照記事⬇️♦️

周りと比較しない

先ほど述べたインセルや蛙化現象。
これらに共通して言えるのは、『他人を気にしすぎて自分の存在を否定してしまっていること。』

TwitterやSNSで悲しい気持ちになるのは共感できる部分もありますが、それらは実生活において5%と思っておけば良いです。

なぜなら、TwitterやSNSで知り合った人と面識があるのは極々僅か数人から数十人だから。

恋愛においてもネガティブな感情を抱く人よりも、楽しそうにしている人、挑戦し続けている人に、意外にも縁が出来ることがよくあります。

国際交流でも、社会貢献でも、外国人の友達作るでもサッカー観戦でも、何においても出会いの場は沢山あります。

自分を大切に、一度きりの人生を楽しい時間を多く作れるように過ごしていきましょう!

♦️前回の記事はコチラ⬇️♦️

今日は以上です。
最後まで読んで頂き有難う御座いました。

今後とも宜しくお願いします!

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今日は以上です。
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