現場との距離感
マネージャーと言う役職に就くと、意識していないと現場との距離感が生まれてくるなー、と感じることがある。
マネジメントがミッションなので、多少なりとも現場との距離感が生まれるのは必然なのだが、意識的に現場に足を運ばないと、KPIとかでしか現場の状況を把握できなくなり、その背景にあるものを見落とすなーと。
現場の営業やエンジニア、お客様の担当者と会って、その息づかいみたいなところを感じないと、結果としてKPIやアウトプットの数字の信憑性やその改善に向けた打ち手を大きく間違うことがある。
なので、あるKPIを達成するためのサブKPIみたいなものが生まれ、またその指標が悪いとそのサブKPIを達成するためのサブサブKPIみたいなものが生まれたりすると言う、デスマーチが起きがちだ。
データを軽視しては行けないが、データが全てと言うほど人は合理的にはできておらず、いま形になっていないものや声にならない声を拾い改善するためには、やっぱり指標だけではなく、現場に足を運ばないと解決策は生まれない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?