はじめに

前回のnoteで僕がどんなプロテインを使っているのか？
それをどんな風に使っているのか？について書きました。

まだお読みでない方は下のリンクから、その記事も併せてお読みください。

今回の記事ではそのプロテインを選んだ理由を書くことで、プロテインの選び方を知っていただければと思います。

今回はその基本として、さまざまな種類の原材料から作られるプロテインの中で「なぜホエイプロテインを選んだか？」について書きます。

プロテインの種類

一般的に流通しているプロテインは以下の通りです。

1.ホエイプロテイン

牛の乳から取れる乳清から抽出される水溶性のプロテインで、アミノ酸スコアが高く、特に筋肉修復と成長に必要なBCAA（分岐鎖アミノ酸）を豊富に含みます。

2.カゼインプロテイン

牛の乳から抽出されるもう一つのプロテインで、消化に時間がかかるため、長時間にわたってアミノ酸を供給します。

3.植物性プロテイン（大豆、エンドウ豆、ヘンプなど）

植物から抽出され、乳製品や動物性成分を避けたい人に適していますが、一部のアミノ酸が不足していたり吸収効率が低いことがあります。

もちろんこの他にも「エッグ」や「ビーフ」など他の原材料から作られているものもありますが、流通そのものがまれなため、今回はこの３種類のみ説明しました。

この中で僕が選ぶプロテイン、そして多くの人にオススメするのはやはり「ホエイ」プロテインです。

以下にその理由を書きます。

ホエイプロテインのメリット

1.速やかな吸収

ホエイプロテインは迅速に吸収されるため、トレーニング直後の筋肉回復に最適です。

2.高いアミノ酸スコア

ホエイプロテインは必須アミノ酸、特に筋肉成長に不可欠なBCAAを豊富に含んでおり、効率的な筋肉修復と成長を促します。

3.健康に対する付加価値

ホエイプロテインは免疫系をサポートする成分や、健康維持に役立つ抗酸化物質を含んでおり、これが一般的な健康の増進につながる可能性があります。

ホエイプロテインのデメリット

1.アレルギーと不耐性

乳製品に対するアレルギーや不耐性がある人には不適切な場合があります。

2.価格

高品質なホエイプロテインは価格が高くなる傾向があります。

3.汚染の影響

食物連鎖によって、親牛が受けた薬品汚染、環境汚染などはその悪影響が牛乳に出やすく、その中でも上澄みである乳清の抽出物であるホエイは栄養価が高い反面、汚染の危険性があるとも言えます。

他のプロテインとの比較

カゼインプロテインとの比較

カゼインと比べて、ホエイは吸収速度が速いため、即時の回復が求められる状況に適しています。一方、カゼインは就寝前など、長時間にわたるアミノ酸供給が望まれる場合に有効です。

植物性プロテインとの比較

植物性プロテインは、ベジタリアンや乳製品を避けたい人には良い選択肢ですが、全ての必須アミノ酸を含んでいないため、複数の植物性プロテインを組み合わせることが推奨されます。
また大豆はフェチン酸などの毒性があり、海外では「Soy Free」（大豆無添加）と書かれた植物性プロテインが主流になっていることも知っておいてほしい情報です。

結論

ホエイプロテインの優位性は、その速やかな吸収性、高いアミノ酸スコア、そしてトレーニング後の迅速な回復をサポートする能力にあります。これらの特性は、アスリートやフィットネス愛好家が効率的に筋肉を回復させ、成長させるために非常に有効です。ただし、個々人の健康状態、アレルギー、食生活の好みを考慮し、最適なプロテインを選択することが重要です。

ではどんなホエイが良いのか？

これに関してはやはり「グラスフェド ホエイ」で作られたプロテイン一択でしょう。
それでは次回のnoteでは「グラスフェド ホエイプロテイン」とそうでない「ホエイプロテイン」を比較して、なぜ「グラスフェド ホエイプロテイン」を選ぶべきなのか？
その理由を詳しく書きます。

このnoteではこのように「トレーニング」「運動」「健康」「栄養」「生活習慣」などについての情報をお届けしています。

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今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました！