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日本の新進作家展vol.20 見るまえに跳べ  10/27〜1/21 & 即興 ホンマタカシ 10/6〜1/21  東京都写真美術館

今年最後の美術鑑賞は写真美術館へ。

<日本の新進作家展vol.20 見るまえに跳べ>

5人のグループ展。

気になった2人を。

淵上裕太
上野公園という限定された場所で、公園に集まる様々な人を撮影している。

普通の人々の唯一の人間性を見せつけられる。
「ふつう」とは何でしょうね。


うつゆみこ
動物植物物質が一体となって奇妙な世界が爆発している。

命を感じる。

特に生命の現象をありのまま伝えつつ、自分の表現としている作品に感銘を受けた。(下の方にあるので要チェック)

これはおすすめ。



<即興 ホンマタカシ>

建物の一室をピンホールカメラの仕組みで使い撮影している模様。
コンセプトは「都市によって都市を撮影する」

人間不在の世界で部屋が風景を浴びている。
無機物だけの沈黙の世界。
人間は世界と隔絶しているのか、はたまた風景は人間を通してのみ起こりうるのか。独我論にもにた考えがよぎる。
どう捉えるか、人によってかなり分かれると思う。
時間があればぜひ。


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