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マーク・マンダースの不在 東京都現代美術館  3/20〜6/22

物によって本を書く」
「人の精神の捉えがたさ」
「建物としての自画像」

これが彼のコンセプトのようだ。


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すごいバランス。
片足だけ。
なければないでバランスとれるんだな。
なんだかわからんが、何かが欠けてもそう生きていける感じがする。



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見えていないというより片目は瞑っているから感覚がないのかも。
半分かけているのは意識がないのか。



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体から木。木なのか人なのか。
腕はない足もない。
精神的なものなのか、物体的なものなのか。
悲しんでいるのか。思いつめているのか。
こんな姿だが不思議とかわいそうだとは思わない。



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折られたソファに粘土。
机の縁に粘土。
マジで意味不明だが、考え続けることに意味があるんだろう。
言葉にできないのが正解なんだろう。



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題名にも手が掛かりがないから全体的にやばいと思った。悪い意味で。

意味不明すぎて興味が薄れてくる。
これ以外の別の物ではなく明らかにマンダース的な物が作られているのだから、ある一定の意味は確実に存在するだろう。

抽象画のように概念的なものだけを提示されているのではなく、実物の人間的な物が目の前にあるだけに意味不明な存在は消化不良極まりない。
あまり考えすぎるのではなく、見てふと楽しむものかもしれない。


ここの現代美術のコレクションは現代美術館と言うだけあってかなりいい。

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ディヴィット・ホックニーのスプリンクラーが見られるなんてうれしい!


ディヴィット・ホックニーの画像は以下より引用
https://museumcollection.tokyo/works/57416/

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