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Drop the gun, you are under arrest.(RoboCop: The Series)

ロボコップ(RoboCop)は1987年に劇場公開されたバイオレンスSFアクション作品です。

公開以降、作品世界は大きく広がり映画の続編にアニメやゲームと引っ張りだこでしたが実はテレビシリーズにもなっています。


テレビシリーズと聞くと身構えてしまう方も多いと思いますが、世の中には世界最長SFドラマとして大成功を収めた「スターゲイト SG-1」の様な作品もありますので希望を捨ててはいけません・・・でも身構えちゃいますよね?(笑)


そのテレビシリーズとなる「RoboCop: The Series」は1994年にカナダで制作されました・・・何故カナダ?(;´Д`) Robocop3ガ コケタカラ ラシイ

内容的には毒気を抜いた家族で鑑賞できるロボコップです。 なんといっても原作映画がアレですからね(゚д゚)

まぁ毒気(主にグロ要素)を抜いたとしてもマーフィーの心理描写やブラックジョークはちゃんと押さえられておりロボコップに何を求めているかは人それぞれになりますが個人的には各要素を丁寧に描いた良作だと思っています。

映画版との大きな違いは登場人物の変更と追加。 正体を明かさないままの家族に始まる大切な人々との密接な関係と全体的にコミカル寄りなキャラクター設定ですね・・・あくまで原題と比較すればとても優しい世界なんです。


ワンシーズン全23話で終わった本シリーズの評価がどうだったかはわかりませんが、個人的には原題のロボコップに続く形で好きな作品です。


そういえばサントラ探しの旅でこのTVシリーズのCDを偶然手に入れたのですよ。日本での放映は初回以外は深夜帯で特に目立った扱いもされていないのによく発売されたなと見つけた時は驚いたものです。でも案の定、聞きたい曲は収録されてなかったとさ(TдT)


2001年に再度カナダで「RoboCop: Prime Directives」が制作されています。 こちらは毒気が入ったロボコップで内容はロボコップ(警官) vs ロボコップ(警官)です。同じ言葉を並べてますよ・・・と突っ込まれそうですが、その意味はロボコップ2をご覧になった方なら察していただけるかと思います。

「RoboCop: Prime Directives」は毒気が望まれての路線変更というか「RoboCop: The Series」とは別の世界線として制作されています。 個人的にはそれぞれのテーマで作られた兄弟作品という印象です。 

実際に年数を隔てたとはいえ新作に繋がったりワンシーズンとはいえしっかり23話を放映し海外に輸出していた時点で「RoboCop: The Series」はそれなりに成功した作品なのかなぁと思います(゚∀゚)


表記割れも多いので今回は検索用ワードを用意しておきます。

ザ・シリーズ/プライム・ディレクティヴ
THE FUTURE OF LAW ENFORCEMENT
NEW BATTLE(ニューバトル) / 新たなる挑戦

微妙な空気のVHSタイトル
1.戦闘開始/2.最高機密作戦/3.バーチャル戦争/4.モーガンの逆襲/5.正義のために/6.頭脳破壊/7.最終決戦



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<前のお話>

<サブカルざんまい>
サブカルチャー的なものを中心に緩く語っています(゚∀゚)


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