ぐらおじと身につけるダメ人間向け"良い習慣"17日目【学習性無力感について・対策】

2019/12/11 YYYY/MM/DD

初心者向けはこちら
準備編は↓

今日の報告

目標:体重ー5kg

今日は時間がなかったので、スクワット20回で代用しました。


といことで今日は昨日の学習性無力感の話の続きです。


学習性無力感への対策


ネットで調べると色んな対策が出てきますが、おおよその情報は「学習性無力感」を提唱したマーティン・セリグマン氏の著書である
学習性無力感―パーソナル・コントロールの時代をひらく理論(邦訳本)の記述を参考にしているようです。

この記事でもこれを下地において色々言います。


1.自己肯定感を高める

んー、初っ端から出てしまった。少し古い本なのでこういう意見が出ています。
ちょっと前まで当たり前のようにこういう論理がはびこっていました。

自己肯定感を高める行動をするのにまずある程度の自己肯定感が要るというのがあまり認知されていなかったのです。

だからこれは却下。


2.行動随伴性を示す

行動随伴性っていうのはざっくり言うと、
「(A)という行動をしたら(B)という結果が随伴すること」を指します。

学習性無力感というのは要するに「(A)という行動をしたら失敗という結果が随伴してきた」ということが多く体験して、
自分が行動すると必ず失敗が随伴する{(B)="失敗"と固定されてると認知してしまう}」という風に学んでしまったと言えます。

これを逆手にとって「絶対失敗しないこと」を自分に課して、(B)が必ず"失敗"になるわけじゃないと身体に教え込んでいく方法です。

一人でやるのは少しキビしいかもです。
(自己肯定感の低い人間は、遅れた分を取り返そうと自分に重い課題を背負わせる傾向があるのでそれを制御してくれる他人が必要。)


3.認知の歪みを直す


または客観的に「自分以外の責任を認知する」ということ。

人間の行動は自分自身の力量だけでなく、環境や周囲の人間にも影響を受けます。
学習性無力感に陥っている人間は、様々な要因を考慮しないで「自分自身の力量が無いから失敗した(失敗が多い)」と信じ込んでいる傾向が高いのです。
その「歪んだ認知」を矯正するために、客観視を試みて"自分の力ではどうしようもない要因(環境や周囲の人間)"正しく責任を課す方法です。

これは一人でも出来ます。



認知の歪みを直そう


結局一人でどうにか出来そうなのは「認知の歪みを直す」ことだけでしたね。
これはある程度の方法論が確立されています。

今後公開する予定です。

下の本にも載ってましたのでよければ。
この本は私の「行動療法論」の基礎になっている本です。トテモ=オススメ


あなたが今日やること

1.習慣行動を行う
2.記録を取る
3.自分の位置を確認する


おわり

コミュニティ参加お待ちしてます。一緒に習慣やろう。

私自身参加者が多い方がやらざるを得ない理由になるので、私を助けると思って是非ご参加お願いします。Win-WinだぞWin-Win


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