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叱るときは、感謝や期待をこめると理解されやすい


失敗したことを否定され、正論で攻められて、命令調で改善を要求されると腹が立つものです。

否定

「全然だめじゃないか」
「なんでこんな方法を取ったんだ」

正論

「ここはこうすべきだろう」
「ここもダメだ」

命令

「もう一度明日までに作り直せ」

それよりも感謝や同調し、一緒に修正点を見出し、期待をされると納得がいきます。

感謝(同調)

「よく間に合わせてくれたね」
「よく頑張ったね」

修正

「この部分は、こう表現すると更に分かりやすくなるよ」
「ここは、私の指示が曖昧だったね、こうしようか」

期待

「もう少しで完成しそうだね」
「頑張ってね」

人は否定をされると、やる気を失くしてしまいます。
内容に問題が有ったとしても、まずは感謝の気持ちを伝えるだけで、部下の苦労をねぎらうことが出来ます。

人は正論を言われると反論出来なくなりますが、正論で一蹴するような内容ではなく、一緒に考えるような姿勢で対応すると、理解や納得が得られやすくなります。

人は命令されるより、期待されて自発的に行動が取れるように導くことでモチベーションが上がります。

尚、感謝は問題ありませんが、修正と期待は言い方一つで、相手には正論や命令として受け取られますので、注意が必要です。


最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。
今まで目次というものを使ったことが無かったので、初の試みとなります。
プレビューが無いので、少しドキドキしてますが、成功しますように…。

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