30代でも老害?こうすれば大丈夫です(^^)
みなさん こんばんは
先日、スマホで見るニュースに「ソフト老害」という気になる言葉が!!
記事は鈴木おさむ氏の著書の紹介で、超概略ですみませんが、組織全体のバランスをとろうとする行動が、若者からみたら老害になっていた、というもの。
そこで、今回は職場の老害について考えてみたいと思います。
<老害>
「老害」。この言葉を聞くと、56歳の私はとてもザワザワします。
そして検索すると「指導的立場にある高齢者の硬直した考え方で組織の活力が失われること」と出てきて、更にザワザワ😱
実はけっこう前から感じているんですよね~。自分が老害になっているんじゃないか?って。
だって良かれと思ってするちょっとした指摘でも、受け止める方は指示・命令・注意と捉えることもあるだろうし、真意まで伝えきれないと、ジジイの文句にしかならないこともありますもんね😱
なので以前よりも指摘する事自体が減ったし、伝える時の言い方もだいぶ変えてきました。
そんな現在でもなお、何か伝えたいという衝動に駆られる時は?と振り返ってみると、
(1)このまま進むとトラブルになると思う時(転ばぬ先の杖)
(2)厳しい職場に行っても通用する人になって欲しいと思う時
の大きく2つです。
<害となるポイント>
今回良い機会なので、改めて頭を整理してみます。
まず、何が「害」かと言うと、こちらが意図していなくても、受け止めるほうが「押し付け」と感じることだと思います。
また伝えている内容も、相手目線で考えると
(1)転ばぬ先の杖
⇒ 人によっては大きなお世話!!
(2)厳しい職場に行っても通用する人へのアドバイス
⇒ 人によってはそんな事は求めて無い!!
の場合もあり、「害」かどうかは相手によっても異なると思います。
じゃあ害と思われるのもイヤなので、言わないという選択肢もあるのでは?
いやいやいや、こちらとしてはせっかく気付いていること、相手を想えばこそ伝えるべき❗と思うことを伝えないというのも、なんだか後ろめたい感じがするんですよね〜。
(それを老害というのだよ💦)
<じゃあどうする?>
管理職のみなさんはどうされてますか?
そんなことで悩んだり葛藤するのもアホ臭いし精神衛生上もよろしく無い。イライラを感じでもしたら余計にマズい❗
なので、そこは我慢しないで伝えることにして、ただその際に「取捨選択を相手ができる状態」にするようにしてます。
具体的には
◆指摘、アドバイスは質問形式で。又は
◆より良くするためのアイデア・提案という形式
にして伝えることを意識してます。
そして反応が無くても基本的には、それ以上は言わない!ことを肝に命じてます😅
(よほど影響が大きい時は別ですが・・・)
その上でもし参考になったり、それ使える❗と思ってくれれば活用してくれれば良いし、そうでなければスルーしてくれれば良い、ある意味したたかに、いいように使って欲しいと願っているんですよね〜。
あと、伝えたい事を「質問形式」や「提案形式」にすると、話している時に自分も同時に考えて、もっと良いアイデアが浮かんだりもして、これは自分としては発見かな!?と思ってます🥰
<おわりに>
管理職の皆さんは、今まで人一倍(何倍も?)工夫をしたり、下調べをしたり、よく考えたりして実績を上げ、同僚や先輩に勝り、上司に信頼されて今のポジションにいるのだと思います。
そんな皆さんは、何気なく言葉を発するだけでも、自然と威厳や力をまとってしまっていませんか? 意図しなくても。
力があるのに、消すのって難しいですよね。
またみなさんは、責任感や当事者意識が人より強くなりがちではないですか? なのでついつい言葉が出てしまう?
そりゃ普通そうですよね~。
こんなことが、恐らくメンバーによっては老害に映るんですよね、きっと。
でも、伝えるべきことは伝えましょう!
より良くするための、発信はしましょう!
ただし、伝え方はちょっとだけ注意して、「押し付け」にならないように。
そのために、質問形式、提案形式という話を書きましたが、相手が押し付けを感じないならば、冗談半分で言ってみる、とかでもOKだと思います。
そうして担当メンバーにとっての選択肢が増え、更にクオリティの高い仕事になったら、それこそ願ったり叶ったりじゃないですか🥰
この話が少しでもみなさまの参考になれば幸いです。
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