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感情憑依

医学的には感情爆発と呼ばれる心理疾患の1つ。

随分昔、この感情爆発を起こした犯人の暴走事件により、感情爆発という言葉が一躍メジャーな存在となった。

漫才のネタにされる事すらあり流石に其は被害者に対して余りにも失礼千万だともう批判を食らったコンビも居た。

主に表に感情を普段出さず溜め込む人によくある症状で血液型で言えばO型に多いとも言われているが私的には血液型判断に関しては愚の極みを通り越していると思う。

何でもかんでもcategoriesする事を私は良しとしない。

人は個の存在であり類型化されるべき存在に非ず、類型化する事は我が目には己の愚を晒しているとしか思えない。さてさて、話はいきなり変わるがこの、『感情爆発』に関しては超心理学の世界でも注目され、心理学的見解とは異なる見解を示している。

それが表題にある『感情憑依』と言う奴である。

己の激情に飲み込まれ感情自体が心を支配して、まるで何かに憑依されたかの様になる事を指す。

実はこれ、心理学的にも強ち間違いではない。

所謂、ペルソナ論的には極めて理に適う話である。

長期間外的刺激により鬱屈された人格はその崩壊を防ぐ為に別人格を作り出す、所謂人格障害のメカニズム。

その際、主人格を守る副人格を作る前段階において、副人格を生み出す事を防ぐ為に生まれるのが感情爆発。

つまり人格剥離を防ぐ為の生命維持機能の1つである。

精神崩壊を防ぐ方法と言うのはひとつでは無い、環境その他によって様々な方法を脳は生み出せる。

その1つが『感情憑依』であるとする説である。

憑依と言うと外から入られる事を多くは考えるが、実は内側からもこの様に憑依可能である事は余り多く知られて居ない、というか隠されていると言うべきか。

まぁ、精神心理学の世界も結構深い闇を持っている、心の謎を解く為という大義名分の元に多くの犠牲が払われ、多くの血が流された事を殆どの人は知る由もない。

だが我々心理学者はそういう闇に葬り去られた過去の罪を認める事から始めるべきだと言うのが持論である。

どんな美辞麗句を述べたとしても戦争は人殺しである、我々が住むこの日本の地の遥か底には多くの人の血と涙と苦しみ、悲しみ、怒り、憎しみが染み込んでいる。

その事を我々は決して忘れるべきではないと私は思う。


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