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子供の夢!サンタクロースに会いたい!

12月も中旬に差しかかかり、暖冬の日本も徐々に寒さが増してくる。
10月末までハロウィン気分だった町も、徐々にクリスマスへと移行をはじめ、12月に入ると一気にクリスマスムードで町は飾られる。
クリスマスは子供のころから大人になった今でも毎年楽しみにしているイベントだ。子供のころは本当にサンタさんがいると思っていたし、クリスマス当日枕元にプレゼントがあった時の飛び上がった嬉しさはまだ覚えている。

サンタはいないことを知った翌年

サンタさんからのプレゼントをもらって飛び上がった翌年、私は衝撃を受ける。クリスマスイブ両親はおもちゃ屋に連れて行き、「クリスマスプレゼント買ってあげるから、好きなの1つ持っておいで!」と言った。
えええええーーー!!!私は心の中で叫んだ。
去年のサンタさんはどこ行った?もう来てくれないの?
悪いことは何もしていないぞ!
そんなこと思いながらも両親にサンタさんのことを尋ねることはなかった。好きなプレゼントが買ってもらえる!それだけで嬉しかったし大量に並んだ商品たちに目が輝いた。買ってもらえるという喜びで、サンタさんへの思いはいずこへ・・・我ながら現金なやつだと思う。しばらくして、サンタさんの正体は両親だったことを知りなにか1つ悟った幼少時代だった。

サンタクロースはちゃんといる!

大人になると、子供のころよりクリスマス熱が少し落ち着いてくる。イベント自体は楽しみにしていたけど、働きっぱなしだった私は祝う前に大体クリスマスが終わっていた。あとで自分へのご褒美を買いに行けばいいやー、なんて思ってクリスマスをお祝いできない年が何年も続いた。

でも今年、私はサンタクロースが実在することを知った!
フィンランドの北部ラップランド地方にあるロヴァニエミ市内にサンタクロース村があるのだ。そこではクリスマスだけじゃなく1年中サンタクロースに会うことが出来る。サンタクロースは実在したのだ!

サンタクロースに手紙を書いた!


サンタさんは世界199ヵ国の子供たちから何十万通という手紙が届くらしい。また手紙だけじゃなく、観光客も大勢訪れるからサンタさんは大忙しだ。今年は会い行くことができないけど、私も手紙を書きたい!世界中の子供たちにまじってサンタさんに手紙を書くことにした。
だがしかし、国際郵便なんてやったことない。でも絶対送る!そのためにフィンランドへの手紙の送り方を調べてみた。
調べてみると海外へ物品を送る際に、※通関電子データの利用必須な国もあり、一部のヨーロッパの国や地域においては既に通関電子データを送信することが推奨されているということがわかった。
(※通関電子データとは:国際郵便物で送る場合、差出人の住所や氏名、内容品などの情報を電子化した「通関電子データ」を宛先国・地域の税関宛に事前に送信すること。手書きではなく事前にスマホやパソコンで送付状を作成する。)
郵便局のサイトで調べるとフィンランドは通関電子データ必須地域で、私はパソコンで送付状を作成した。
フィンランド語はわからないけど手紙には簡単な英語と日本語で書いて郵便局へ出しに行く。書留郵便にしているので追跡が可能。時間は掛かるだろうけど、サンタさんへ私の手紙が届くのがもう待ち遠しい。


丸一日かけて作った送付状や手紙たち。あったかいコーヒーと共に。

手紙を出し終えたあと、サンタさんへの愛がもうわっさわっさと溢れた。
今すぐにフィンランドへ行きたい!サンタさんに会いたい!

フィンランドの冬は日本とくらべものにならない寒さだろう。
でもいつかサンタさんに会える日が来たら、たくさん防寒具を着込んで、メリークリスマス!ってハグして、そのあとあたたかいサーモンスープを飲むって決めている。
あ、おやつにはシナモンロールとコーヒーも!


以上となりますが、最後まで読んでいただきありがとうございました!!
こちらはことばと広告さん主催の「モノカキングダム2023」へのエントリー作品となります。

また次回お会いしましょう(^^)/



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