こないだの木曜日、衝動的にMacBook Airをポチってしまい、
金曜日のお昼間、Apple Storeに取りに行ってきた。
以前使っていたMacBook Proは、数年前にバッテリー部分が変形してしまい今では立ち上げることもできない状態なので、新しいPCはとても嬉しい。

衝動買いをしたその週、こどもが7歳の誕生日を迎えた。
産んで７年も経ったのか……。今だに信じられない。
本当に私のハラの中にいたのだろうか？
本当に私が産んだのだろうか？（産んだ、人生で最大級の痛みだった）
本当に私のこどもなのだろうか？？？と思うくらい、いつでもかわいい。
赤子の時も、7歳の今も、ずっと変わらずかわいくて愛おしい。
私が死んでしまうその日まで、こどもの事をずっと愛おしく思っているんだろうなと想像できてしまい泣きそうになる。

こどもが生まれて７年間、産後脳で読解力が下がってしまったり、仕事とか育児とかその他諸々が重なってまとまった読書時間が取れなくなってしまっていた。
最近、こどもの習い事の待ち時間などの隙間を使って読書ができるようになった。っても、短編やエッセイなどサクッと読みやすいものばかりだけど。
それでも読む習慣が戻ってきたことが嬉しい。

『大阪』岸政彦/柴崎友香　河出書房新社

大阪に来て生活をしている人、かつて大阪で生活をし今はちょっとだけ外に出てしまっている人による大阪にまつわるエッセイ。
人生で３回しか行ったことがない大阪。
土地勘が全くないにもかかわらず、どうしてこんなにも懐かしい気持ちになれるのだろう。
街を語ることは、人生を語ることと同義なんだな、と感じる。

『不良兼業主婦でゴメン！』というタイトルは、かつて私が書いていたブログのタイトルで、当時は結婚したばかりでもちろんこどもおらず、今よりもずっと気ままに暮らしていた。
最近、なんとなくその頃の事を思い出して、またこのタイトルでブログを書いてみたいな、と。
ほんの少し、気持ちに余裕が出てきたのかもしれない。